アドバイザーブログ
家づくり学校 岡山校
2024.09.15
上田 栞子
ロフトや収納スペースになる「1.4m」の活用方法とは?
先日、ミナモト建築工房さんが建てられたお家を見学してきました。
土地が斜めになっている!?
見学に伺ってみてびっくり!外観からぐるっとお家を見ると土地が斜めになっていました。あまり見たことがない土地の形だったので中に入る前から、「間取りは一体どうなっているんだろう!」とわくわくしました^^
住宅街だけど眺めは…?
お家に入るとすぐに階段があり、のぼってみると明るいLDKが広がっていました。周りは住宅街ですが角に大きな窓があり、下から上がるロールスクリーンをつけることで外からの視線は遮ることができて、でも光は入ってくるようになっていました。
空間を広くみせるために
LDKとつながる部屋のドア横のスペースは、壁ではなくガラスを使うことで空間を広く演出しています。来客時に中を見せたくないときはロールスクリーンがついているのでプライバシーの確保もばっちり!
秘密基地のような高さ1.4mのスペース
さて、階段を降りて奥に進むと高さ1.4mのロフトや階段下収納がありました。秘密基地のようにお子様が遊ぶことにも収納にも使えるこのスペースの活用方法はこの土地の形をとても上手く利用されていると感じました。
1.4mのスペースをつくるメリット・デメリット
小屋裏収納やロフトスペース、階段下収納は基準を満たすと床面積に含めずに済む規定があるので、建ぺい率や容積率が厳しい場合に利用されることがあります。
メリット
①季節用品や大型の物を収納できる。
②空間を有効活用できて、開放的になる。
③建築費用を削減しながら床面積を広げられる。
デメリット
階段の上り下りがストレスになったり、掃除が大変になったり…空間を有効活用できるとは言っても結局使用しなくなったら無駄な空間になるかもしれません。よって、ロフトなどのスペースをつくる場合は使用目的を明確にしておくことが失敗しないコツになります。なんとなくつくるのではなく「書斎スペースにしたい」や、「趣味の漫画を置きたい」など、何のために使うかはっきりしておくと良いでしょう◎
それぞれのデザインや提案力
得意なデザインや間取り提案力は企業によって様々です。これから家づくりをするにあたってひとつの企業だけを見るのではなく、たくさんの企業を比較検討することで「後悔しない家づくり」に近づきます。家づくり学校では数ある住宅会社の中からお客様の好みに合う会社を厳選して提案をいたします。ぜひお気軽にご来校ください♪
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