アドバイザーブログ
家づくり学校 岡山校
2024.01.29
2022.06.25
因來 啓子
真夏でもエアコン1台で快適!体と財布に優しい家づくりを体感
本日の家づくり学校のイベントは、【真夏でもエアコン1台で快適!体と財布に優しい家づくりを体感】高性能なお家が体感できるバスツアーを開催いたしました。
本日の講師は、株式会社SANKOの丹生慶子さん。高性能住宅についてお勉強です。まずは、SANKOさんについてご紹介。性能についての知識をこれからしっかり学んでいただきます!
皆さん、とても真剣に聞いてます^^こういった話ってあまり聞く機会がないですよね。「高性能住宅を建てる上で重要な点を分かりやすく説明して頂き、よかったです。」という感想もいただきました♪
さぁ、昼食・休憩を挟んで出発です♪ 到着までの間、占部校長から訪問した際の体感のポイントをお伝え。
30分ほどで到着~。外観を撮り忘れたので模型ですみません。。。外壁はメンテナンスの負担が少ないガルバリウム鋼板の3階建て。太陽光は5.5kW搭載。
このお家、C値がなんと、0.08㎠/㎡。7年前に建築されたとのことですが、今みたいに「気密測定」ということが世間でそれほど認知されていない時だったので、すごいですよね!エアコンは床下に設置されており、冬はその床下から暖め、家中が快適な温度に。
窓はトリプルで樹脂サッシ。風が強い今日でも家の中はとても静かでした。トリプルなので開け始めは少し重いと感じますが、気密も関係しているのでしょう。そこで、午前中のセミナーで話した気密についての体感です。SANKOさんの家は、第3種換気システムが標準で、自然給気 → 機械排気 で家の中の空気が流れてます。気密がいいので家中の空気をその換気システムでしっかり計画換気されており、隅々までフレッシュエアーが行き届きます。家の壁に直径10cmの給気口があるのですが、窓を閉めていると気密が良いので自然に給気されているのがわかります。
これが、窓を開けた途端に、空気が抜けてしまうので給気が止まります。
窓を開けるということは、隙間ができるということですものね。気密がなくなると排気システムが機能していないのと同じ感じになります。
ほら!給気が止まってしました!分かりやすいですよね。
次は2階リビングに上がり、キッチンや洗面室の家事ラク回遊動線の説明。洗濯物は基本家の中、というSANKOさん。脱衣室天井から自動で物干しが降りてきて、そこへ干す!とってもラクチン♪
3階階段室天井でも干せちゃいます!2~3階はプライベートゾーンですので、ほんとに生活がスムーズにできるよう考えられてます。
3階主寝室のファミリークローゼットから小屋裏に上がれるようになっており、換気システムやエアコンがメンテナンスできるようになってます。夏はこの小屋裏のエアコン1台で家中快適温度なんです。ダイキンの家庭用エアコン8畳用ですよ!これ1台だけだなんて!光熱費の請求書みるのがわくわくするくらい省エネ!!
ということで、今回のバスツアーで高性能住宅をしっかり堪能していただきました。皆さん、午前中のセミナーと午後の体感のすり合わせができたのではないでしょうか。
「カタログやホームページでは分からない「体感」の大切さを実感しました。今後の家づくりにおいて、とても参考になりました。」
「高性能住宅が実際体感できて良かった。新築ではなく築7年というところも良かったと思います。今後の家づくりで大変勉強になり経験となりました。」
「高性能住宅について知ることが出来てよかった。見学ツアーは家に入った瞬間涼しかった。」
参加者の皆さん、お疲れ様でした。本日のセミナー&体感ツアーでは住宅性能についての気づきが色々とあったと思います。この体験を皆さんの家づくりにお役立ていただければ幸いです!
今回、ご協力いただきました株式会社SANKOの丹生慶子さん、そしてスタッフの皆さん、ありがとうございました。
家づくり学校では、ほぼ毎月体感ツアーを開催予定ですので、ぜひご参加くださいね^^
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