気が付けば、12月もあと10日ほど・・・あっという間の1年だった気がします。
ここ数年、コロナ禍による先の見えない不安ばかりで世間があまり元気がなかった気がしますが、みなさんはこの2021年という1年はいかがでしたか?
振り返ると、私は50歳になった年。家づくり学校のアドバイザーになった年。母親が亡くなった年。半世紀生きてるとホントに色々な経験もするわけですよ(笑)でも、ずっと変わらないことは、いつも笑って過ごしていることです。どんなことがあっても、笑っていられるそんな人生を最後まで駆け抜けられたら、と思って過ごしております。
さて話は変わりますが、私は以前、お花屋さんに8年ほど勤めておりまして、この時期になると、お正月飾り・しめ飾りを作成して販売していました。
みなさん、しめ縄を飾る意味と正しい飾り方を知ってますか?
【神様を迎えるための目印】
お正月は、「年神様(としがみさま)」と言われる、豊作や健康をもたらす神様を家庭に迎える特別な日といわれていたそうです。そんな神様を家に迎え入れ、たくさんの幸せを授けてもらうために、お正月行事や様々な習わしが生まれたと言われています。自宅に飾るのは、お迎えするのに相応しい神聖な場所であると年神様に示すためなんだとか・・・。
お正月準備の開始日は、大掃除の起源とされるすす払いの日(12月13日)と言われているのだそうですが、知ってました??そのため、13日から31日の間に飾り始め、松の内の1月8日に飾り終えるのが正しい飾り方になるそうです。ただ、29日は二重苦、31日は一日飾りと呼ばれ、縁起が良くない日とされているので、できるだけその日は避けて飾るのがいいですね。
私が作っていたのは、アーティフィシャルフラワーを使った、ちょっと洋風なしめ飾りです。毎年知人に頼まれて作成するのですが、今年も数名分作成しています。今回は2重になったしめ縄を使います。
色もモダンなもの、可愛らしいもの、色々お任せということで数色。完成がまだなので材料から想像してください(笑)ちなみに、他の年はというと、
色も形も様々。とにかく可愛らしいものが多かったですね。今年もまた違った色合いで違った形で、知人たちも喜んでくれると思います。
私の年内のブログはおそらく今回が最後になると思います。今年は新たな出会いが沢山あり、辛いこともあったけど、楽しい1年でした。これからも、皆さんのお力になれるよう日々精進していく次第です!
来年もよろしくお願い致しますね♪