2022年スマホ確定申告にチャレンジ!そのために準備するものは?
2023.10.25
2021.12.17
住宅ローンを利用してマイホームの新築、購入、増改築等をしたときは、一定の要件に当てはまれば所得税の税額控除を受けることができます。一般的に「住宅ローン控除」あるいは「住宅ローン減税」と呼ばれる「住宅借入金等特別控除制度」です。
この控除を受けるためには、取得した住宅に住み始めた年の翌年に確定申告をする必要があります。
⭐2021年に新居に入居した方の確定申告の申請期間
会社員の場合 2022年1月1日~3月15日まで
自営業者の場合 2022年2月16日~3月15日まで
申告の約1カ月後には指定した口座に還付金が振り込まれます。
住宅ローンを組んだ人以外にも、2021年1月1日~12月31日までに次のようなケースに当てはまる人は、確定申告をすることで還付金を受け取ることができる可能性があります。
●医療費が10万円を超えた
●寄付やふるさと納税をした
●本業の他に副業を持っている
●中途退社などで年末調整を受けていない
実は私も、今年は医療費の支払いが10万円を超えたため、来年確定申告をする予定です。確定申告は何度かしたことはありますが、来年(2022年)の確定申告はスマートフォンで申告しようと思っています。※スマホでの確定申告には、できる人とできない人が存在しますので要確認です!
スマートフォンを利用して申告する場合、まず、国税庁の「確定申告書等作成コーナー」にアクセスし申告書を作成します。そして申告書の提出は、自宅からe-Taxで送信することでできます。
✅スマホを利用してのe-Taxの送信方法は2つ
●マイナンバーカード方式
マイナンバーカードとマイナンバーカード対応のスマートフォンが必要
※通知カードでは利用不可
●ID・パスワード方式
運転免許証などの本人確認書類を持って税務署に行き、IDとパスワードを発行してもらう
どちらにするかを選び、事前準備をしておきます。
私はマイナンバーカードを持っていますので、マイナンバーカード方式で送信・提出しようと思っています。また、ご報告しますね?
✅住宅ローン控除を申請される方は、次の書類も準備しておいてくださいね。
〇給与所得の源泉徴収票(住宅に入居した年分のもの)
★住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書
★住宅(及び土地)の登記事項証明書
★住宅(及び土地)の売買契約書や工事請負契約書
★交付を受けた補助金等の額を証する書類
※ ★印の書類は提出が必要ですが、e-Tax であればイメージデータ(PDF 形式)で送信が可能
withコロナ時代。混雑する税務署には行きたくない!という方にとって、自宅で確定申告ができるって嬉しいですよね。しかもスマホ申告は書面よりも還付がスピーディなんです!
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