需要急増中!今流行りの【ランドリールーム】って?
2023.10.23
2021.10.25
今日は生憎の雨☂ 洗濯物が乾かなくて困るな~という方も多いかも……?
本日は、そんな雨の日にも大活躍するランドリールームのメリットとデメリットを簡単にご紹介したいと思います!
そもそもランドリールームとは?
洗う→干す→取り込む→アイロンがけ→畳む→収納する、といった洗濯に関わる家事を行う専用のお部屋のこと。洗面脱衣所と兼ねる場合も多く、最近のトレンドとも言えます。室内干しスペースとしてつくられるケースがほとんどで、物干しポールを設けるのが一般的です。
メリット
◎家事の効率性・動線の改善
なんといっても一番のメリットは家事の効率が高まることですよね。共働き世代が増えて「いつでも快適、ラクに洗濯を済ませたい」という需要も高まってきています? ランドリールームをつくれば洗濯に関わる一連の流れが一カ所で済むので、家事の効率がグンと上がります。
◎生活感を抑えられる
専用の洗濯スペースがあれば、リビングに洗濯物を干すこともなくなるのでスッキリ暮らせますし、外から取り込んだ洗濯物がソファーなどに積みあがって散らかる、なんてことも防げるはず。共有スペースに洗濯物を持ち込まなくても済むので、お部屋を綺麗に保つことができますね。突然の来客に焦る!なんてこともなくなります?
◎天候に左右されず、花粉なども気にならない
花粉やアレルギーが気になるため部屋干しをしているという方も多いのではないでしょうか?室内に干せば、雨や花粉、黄砂、排気ガスなどを気にすることなくいつでも洗濯物を干すことができます。特に最近の家は性能が高いお家が増えてきているので、外に干さなくても生乾きの匂いもせずカラッと乾かすことができますよ☀
また、防犯の面からも部屋干しは大きなメリットとも言えるので安心ですね。住宅会社さんに要望をしっかり話して、その要望を叶えてくれる会社かどうか見極めてみてくださいね?
デメリット・注意点
◎配置が重要/家族構成の変化によって将来使用しなくなる可能性も
使い勝手がよくなければ、せっかくランドリールームを設けても行くのが面倒になり、結局使わなくなることも考えられます。広いスペースにただ洗濯機が置いてあるだけ、というのはもったいないですよね? 家事ラク動線が本当に叶えられているか、設計のプロと一緒にしっかり確認してみてください。
また、リビングで洗濯物を畳むと散らかってしまう可能性がありますが、逆にランドリールームですべてを終わらせると、家族の家事参加の機会も減ってしまいます。
さらに、お子様が成長すると必要性が下がり、結局無駄なスペースになってしまいかねません。将来はご夫婦の趣味部屋に転換できるように……などと想定しておきましょう?
◎風通しがよくないと乾きにくくカビが生えることも
使いやすく快適なランドリールームを作るためには、「通風」がポイントです。通気性が悪いとカビが生えたり、生乾きの匂いが残ったりしてしまいます。できれば日当たりや風通しのいい場所に設けるのがベストですが、そうなると南側の好条件の場所が他の生活スペースとして使えなくなる可能性も…?
後々後悔しないよう、優先順位はしっかり立てて計画しておきましょう!
◎ある程度の広さが必要
専用のスペースを設けるとなると、当然その他のスペースが狭くなってしまう可能性はあります。また、こもりがちになってしまうため家族とのコミュニケーションも減ってしまうかもしれません。ゆっくりテレビを見ながら、または家族とゆっくり話しながら洗濯物を畳む時間が欲しい、という方には少し寂しくなるデメリットがあるかもしれません?
また、ドアの種類についてもひとつポイントが? 開けっ放しにして風を通しやすく、大きなカゴで両手がふさがっていても開けやすいという点で、ランドリースペースには引き戸がオススメです。扉を開けるためのスペースも不要なので、スペースを少しだけ有効活用できます✨
家づくりを考える上で絶対に叶えたい家事ラク動線。実現できれば洗濯がラクに、楽しくなるランドリールームですが、メリットとデメリットをしっかり理解した上で考えていきましょう!
家づくり学校では住み心地をよくするための秘密をしっかりお伝えさせていただいています!まずは正しい知識をつけるところから始めませんか?ご予約はこちらから☟
家づくり学校でできること
- 家づくりで後悔しないための基本知識のレクチャー
- ムリのない予算を一緒に考え、お金の不安を解消
- お客様一人ひとりに合った住宅会社を紹介