住宅ローンの検討は慎重に
2023.10.25
2021.10.04
昨年からの新型コロナの影響が大きいのか、住宅ローンの返済が苦しくなって金融機関に寄せられた相談件数(破綻予備軍)は増え続けているという状況です。
金融庁が公表している「金融機関における貸付条件の変更等の状況について」のデータで見ると
2020年3月10日からの「貸付条件の変更等の申込み件数(銀行分)」が、
2021年
1月末まで:37,942件
2月末まで:40,364件(1月末より、2,422件 増)
3月末まで:43,145件(2月末より、2,781件 増)
4月末まで:45,781件(3月末より、2,636件 増)
5月末まで:48,562件(4月末より、2,781件 増)
6月末まで:51,324件(5月末より、2,762件 増)
7月末まで:53,308件(6月末より、1,984件 増)
今年に入ってからだけでも、平均すれば、1か月当り2,561件ずつ増えているという状況です。
住宅ローンの返済は長い期間続くことになります。その間に、今回の新型コロナのように不測の事態が発生しないとも限りません。
このような場合の対策はただ一つです。
住宅ローンの返済に不安を感じたら、一刻も早く金融機関に相談すること!!
「応じてもらえるのか不安」などとためらわないでください。新型コロナの影響かどうかに関わらず!
貸付条件の変更等の申込みに対して7月末までの結果
条件変更の実行 →44,682件
謝絶 → 1,111件
取り下げ → 4,154件
審査中 → 3,896件
多くの方が条件変更の相談に応じてもらっています。
相談をしないで、住宅ローンを滞納してしまったら・・・
✅絶対に避けるべきは「引き落としができなくて遅延してしまうこと」その前に金融機関に相談を!
そして、何より重要なのは
「住宅ローンの借入は無理のない金額にすること」
ライフシミュレーションを作成して、今後、しっかりと返済しているかを慎重に検討してください。
後悔しない家づくり、それは「大切なこと」を知ることから。
「家づくり学校」は、これから家づくりを始めたい方の学び舎。家づくりは人生で一番大きな買い物。やみくもに行動するのではなく、少しだけ前知識を持って始めてみませんか?
■家づくりセミナーの詳細を見る
■個別相談について詳しくはこちらから
個別相談の様子やご相談の流れをご紹介する動画をYouTubeにて公開中!是非ご覧ください。