【住民税の通知書】ここをチェック!!
2023.10.23
2021.06.10
5月頃、手元に届いていませんか?
【令和3年度 給与所得に係る市民税・県民税 特別徴収税額の決定・変更通知書(納税義務者用)】
いわゆる今年の6月から来年の5月まで、住民税をいくら納めるか税額が決定しましたよという通知書です。給与をもらっている人は、住んでいる市区町村から会社を経由して配られます。
※市区町村によって書式・形式が違いますが、書いてある内容項目は同じです。
そういえば・・きてたなぁ~なんて、放置していませんか?
☆これから家づくりをしよう!と思われている方
☆住宅ローンを利用して家づくりは終わったよ~♪という方
この書類は重要!!チェック必須ですよ!!
⭐この書類で「すまい給付金」がいくらもらえるか?がわかります!
すまい給付金の給付額は
収入額(※都道府県民税の所得割額)によって給付基礎額が決まり、給付基礎額に登記上の持分割合を乗じた額(千円未満切り捨て)が給付されます。
✅都道府県民税の所得割額がいくらなのかは、上の通知書の写真の赤枠の所をチェックしてください。
↓赤枠部分を拡大したものです。
➢オレンジ色の枠内の金額を基に給付額を確認
すまい給付金といえば、下のような表を見ることがあると思います。ついついわかりやすい「収入の目安」の所を見てしまいがちですが、収入の目安はあくまでも目安額です。この★都道府県民税の所得割額を基に確認していただくと確実な金額がわかります。
⭐住宅ローン減税の効果を確認しましょう!
住宅ローン控除は所得税からの税額控除が原則ですが、所得税で控除しきれなかった分は個人住民税からも控除されます。ただし、控除残額全部が個人住民税からの控除に適用されるわけではありません(上限は136,500円)個人住民税からの税額控除は、既に支払った個人住民税の還付ではなく、翌年からの住民税額の減額という形で控除が行われます。
その効果を確認するには【特別徴収税額の通知書】のココをチェック!
➢ふるさと納税などをされている場合、ここに記載される控除額は両方の控除額の合計が記載されることになります。ローン控除の正確な金額が知りたい場合はお住まいの市町村へ問い合わせてください。
家づくりをご検討の際はまず「家づくり学校」で基本的な知識を身に着け、信頼できる住宅会社を見定める方法を学びましょう!
家づくり学校でできること
- 家づくりで後悔しないための基本知識のレクチャー
- ムリのない予算を一緒に考え、お金の不安を解消
- お客様一人ひとりに合った住宅会社を紹介