多くの人が選んでいる金利タイプとは?
2023.10.23
2021.03.29
国土交通省から「令和2年度民間住宅ローンの実態に関する調査」の結果が公表されました。この調査は住宅ローンを取り扱っている金融機関さんからデータを集めまとめたものになります。
この調査結果をみることで、多くの人はどういった金利タイプを選んでいるのか参照することができます!
さて、一番多かったのは……
圧倒的!変動金利タイプ
やっぱり。と思われた方も多いのではないでしょうか?数値でいうと63.1%と圧倒的です。6割以上の方が変動金利を選んで住宅ローンを組んでいます。
更に前年は60.5%、その前は50.7%でしたから、年々変動金利への興味関心が高まっていることも伺えます。
まあ確かに今はかなりの低金利時代ですからね…納得の数字です。
もう一つ、前年から増えたものがありまして、それが「フラット35」。住宅金融支援機構が提供する全期間固定タイプの住宅ローンです。前年が9.9%だったのに対して、今年は12.4%。全期間固定の安心さがあり、かつ借りやすい(団体信用生命保険への加入が必須ではない等)というところが借りる人が増えた要因の一つだと考えられます。その分減ったのが期間選択型の固定金利。5年、10年、、最初に設定した年数は金利が変わらないけど、その年数を過ぎたら改めてその時に固定にしていくか変動にするか選択していくというタイプです。
変動が多いという結果でしたが…ただ、家計収支は人それぞれ。多数派についていくのが最善とも言い切れません。
このブログをみて、「じゃあ私も変動金利だな」と思うのは時期尚早です!!
例えば同じ会社、同じ年収、似たような家族構成であったとしてもお弁当派なのかコンビニ派なのかでも食費が変わってきます。あるいは旅行好きなのか車好きなのか…趣味ごとにかかるお金も変わってきます。
他にも自己資金をどのくらい持っているのか、何年返済で検討しているのかでも変わってきますので、自分達にとってどの金利が合っているのかはしっかりとシミュレーションをしたうえで決めていただけたらと思います。
そのシミュレーションのお手伝いなど、家づくり学校でもすることできますので是非ご相談ください。
家づくりをご検討の際はまず「家づくり学校」で基本的な知識を身に着け、信頼できる住宅会社を見定める方法を学びましょう!
家づくり学校でできること
- 家づくりで後悔しないための基本知識のレクチャー
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