中小工務店で家を建てる方必見!地域型住宅グリーン化事業って何?
2023.10.23
2020.11.14
「地域型住宅グリーン化事業」とは、地域の中小工務店が建てる高性能住宅に対する補助事業のことで、適応条件を満たす木造住宅には補助金が交付されます。中小工務店での建築(又は新築の購入、省エネ改修)をお考えの方は少しでもお得に建てられる可能性がありますよ!
対象となる木造住宅・木造建築物は?
(1)長寿命型(長期優良住宅:木造、新築)
(2)高度省エネ型(認定低炭素住宅又は性能向上計画認定住宅:木造、新築)
(3)ゼロ・エネルギー住宅型(ゼロ・エネルギー住宅:木造、新築・改修)
(4)省エネ改修型(省エネ基準(既存)を満たす住宅:木造、改修)
(5)優良建築物型(認定低炭素建築物等一定の良質な建築物(非住宅):木造、新築)
補助の対象となる木造住宅は以下の条件を満たす必要があります。
■主要構造部(建築基準法第2条第5号の定義による)が木造のもの
■国の採択を受けたグループの構成員である中小住宅生産者等により供給される住宅であること
・ゼロ・エネルギー住宅型においては、戸建住宅の新築および改修
・省エネ改修型においては、戸建て住宅の改修のみ
■主要構造部に用いる木材は、グループが定める地域材を使用する
※省エネ改修型においては、地域材の使用は求めない など
POINT! 上記の(1)~(5)に当てはまれば誰でも補助の対象になるわけではありません。国の採択を受けたグループに属する中小工務店が供給する住宅に対して補助されますのでご注意を!
採択されたグループに割り当てられた補助金は、そのグループ内の施工事業者に割り当てられます。1工務店あたり上限戸数もありますので、実際に補助金を受けられるかどうかについてはグループ構成員の工務店に問い合わせてみてください。
本年度採択されたグループ(工務店)はHPから確認できます。
補助金限度額は?
(1)長期優良住宅:110万円/戸 ※1
(2)認定低炭素住宅・性能向上計画認定住宅:110万円/戸 ※1
(3)ゼロ・エネルギー住宅:140万円/戸 ※2
(4)省エネ性能が一定程度向上する断熱改修:50万円/戸
(5)木造建築物型(非住宅)(1万円/平米):1,000万円
※1…4戸以上の施工経験を有する事業者の場合、補助限度額100万円/戸
※2…4戸以上の施工経験を有する事業の場合、補助限度額125万円/戸
補助金は採択を受けた中小工務店が交付を受けます。なお、補助金は全額が建築主(売買契約による住宅の場合は買主)に還元されることになっていますので、依頼先の工務店に直接ご確認くださいね。
こういった補助金についても、知っていればきっと役に立つことがあると思います!気になることがあれば家づくり学校までどうぞ♪
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