住宅ローン控除の時期が近付いてきました!その①
2023.10.23
2020.11.12
家を購入したら『住宅借入金等特別控除』の手続きをしなければいけません。新築、増改築どちらも控除が受けられます。家を購入した(増改築した)1年目に確定申告をします。一般の会社に勤めている方は確定申告をしたことがないと思いますので申請のやり方をお伝えします!
ただ、控除が受けられる条件があるんです!
①10年以上の住宅ローンを組むこと
②新築または家を取得した日から6か月以内に住居を開始していること
③床面積が50平方メートルであること
④特別控除を受ける都市の合計所得が3000万円以下であること
それでは申請のやり方をお伝えします。
住み始めた翌年の2月~3月の間に確定申告を行います。(2021年は2月16日~3月15日)申請先は住所がある税務署になりますが、市によって会場を設けています。
必要な書類【確定申告書】確定申告書は税務署や市役所に取りに行きましょう。国税庁のウエブサイトからもダウンロードできます。【源泉徴収票】【マイナンバーが記載されている書類】【住宅ローンの借入金残高証明書】【土地・建物の登記事項の証明書】【不動産売買契約書や工事請負契約書】の7点の書類か必要になります。不足書類がないように余裕を持って集めましょう!
住宅借入金等特別控除額の計算明細書を使って控除額を算出します。これが完成したら確定申告書に記入して必要書類と一緒に税務署へ提出です。住宅ローン控除については税務署窓口や市区町村の相談コーナーで対応してくれるので相談しながら記入するとよいですね。
2年目以降は勤め先の年末調整で控除を受けることができます!
続きはまたお伝えしますね。