失敗しないマイホーム計画を立てよう!家づくりの流れ・期間は?何から始めればいい?
2025.02.14
2025.02.13
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マイホームは人生で一番大きな買い物と言われています。夢の住まいを実現するためには、計画的な準備が不可欠です。
しかし、家づくりは複雑で「何から始めればいいのか分からない」という方も少なくありません。また、土地探しや住宅会社選び、資金計画など、決めるべきことが多岐にわたるため、計画を立てずに進めてしまうと後悔することも。
今回は正しくマイホーム計画を立てることの重要性から具体的なステップ、失敗を防ぐポイント、計画を立てるのに役立つサイトやツール、家づくりで迷ったときの対策などまで、知っておくべき情報を詳しく解説します。マイホーム計画の第一歩を踏み出し、理想の住まいを叶えましょう。
この記事でわかること
- マイホーム計画はなぜ立てるべきなのか
- 家づくりの全体的な流れと期間
- マイホーム計画で失敗しないためのポイント
- マイホーム計画に役立つアイテム・サイト
本記事は、累計28,000組以上の家づくりをサポートさせていただいた「家づくり学校」が執筆しています。
「家づくり学校」では、家づくりの基本知識や予算設定のコツ、信頼できる住宅会社の見極め方などを出版社ならではの公平かつ中立の立場で個別相談やセミナーを通してレクチャーしています。
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1.マイホーム計画の重要性|なぜ計画を立てるべきなのか?
マイホームを建てる際に大切なことは計画的に進めることです。
家づくりは短期間で完了するものではなく、打ち合わせや土地探し、建築工事など、段階を踏んで進めていく必要があります。これらの工程を無計画に進めると、予算オーバーや設計ミス、工期の遅れなど、さまざまなトラブルにつながる可能性があります。
一般的に、注文住宅の家づくりには 1年から2年程度の期間が必要です。この間に何を決めるべきか、どんな準備が必要かを把握しておくことが、スムーズな家づくりにつながります。特に住宅ローンの手続きや土地探しは時間がかかることが多いため、計画を立てて取り組むことが肝心です。
また、家づくりでは多くの選択肢があります。住宅会社の選定、間取りの決定、設備の選択など、細かい部分まで自分で決める必要があります。しっかりと情報収集し、家族の希望を整理しながら進めることで、理想の住まいに近づくことができるでしょう。
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「家づくり学校」には、「まだ先の計画だけど勉強しておきたい」「事前準備をしてしっかり考えて進めたい」というご家族が多くいらっしゃいます。また、来校時は数年先の計画で検討していても、知識を身につけ、ぴったりの会社や土地との出会いがあることで、実現時期が早まることも多いです。
これからマイホームの計画を立てようとご検討されている方は、ぜひお気軽にお越しください!
2.マイホーム計画のステップ|家づくりの全体的な流れと期間
マイホームを建てるには、情報収集から完成・引き渡しまで、いくつかのステップを踏む必要があります。
それぞれの工程にはある程度の時間がかかるため、計画的に進めていくことが重要です。ここでは家づくりの一般的な流れと期間について解説していきます。
- STEP1:情報収集と基礎知識の習得(約1ヶ月~3ヶ月)
- STEP2:予算を立てる(約1ヶ月~3ヶ月)
- STEP3:見学訪問で方向性・要望をまとめる(約1ヶ月~3ヶ月)
- STEP4:住宅会社を選ぶ(約1ヶ月~3ヶ月)
- STEP5:土地探しを開始(約3ヶ月~6ヶ月)
- STEP6:設計・見積もり・契約(約2ヶ月~6ヶ月)
- STEP7:着工・完成(約4ヶ月~6ヶ月)
- STEP8:引き渡し、そして入居(約1ヶ月)
STEP1:情報収集と基礎知識の習得(約1ヶ月~3ヶ月)
家づくりの第一歩は、情報収集から始まります。住宅会社の種類や建築方法、最新の住宅設備やデザインのトレンドなど、幅広く知識を得ることが大切です。インターネットでの情報収集はもちろん、住宅展示場やモデルハウスを訪問し、実際に家を見てみるのもおすすめです。
また、家づくりに関するセミナーや勉強会に参加すると、より具体的な知識が身につくでしょう。
基本知識の習得なら家づくり学校の「新築基本編セミナー」がおすすめ
「新築基本編セミナー」では、無理のない予算で賢く建てるためには何をすればいい?ハウスメーカー・工務店の違いや価格、特徴、信頼できる会社の見極め方などを、家づくりをするなら知っておくべきポイントを学ぶことができます。
STEP2:予算を立てる(約1ヶ月~3ヶ月)
家づくりには多額の費用がかかるため、最初にしっかりとした資金計画を立てることが重要です。
自己資金の額や住宅ローンの借入可能額を把握し、無理のない予算を決めましょう。
この時、住宅の建築費用だけでなく、土地購入費用、税金、諸費用なども含めて試算することが大切です。
STEP3:見学訪問で方向性・要望をまとめる(約1ヶ月~3ヶ月)
理想の住まいを実現するためには、さまざまな住宅を見学し、自分たちの希望を具体化することが欠かせません。各地の住宅展示場や、住宅会社が開く完成見学会などを訪れ、デザインや間取り、設備の使い勝手を体感しましょう。
見学後は家族で意見や感想を出し合い、どんな家に住みたいのかイメージを明確に絞り込んでいくことが肝心です。
STEP4:住宅会社を選ぶ(約1ヶ月~3ヶ月)
住宅会社選びは、家づくりの成功を左右する大きなポイントです。住宅会社にもハウスメーカー、工務店、設計事務所などのさまざまな選択肢があるため、それぞれ業態の特徴を比較しながら比較・検討しましょう。
契約前には、担当者との相性や対応の丁寧さも確認することが大切です。
STEP5:土地探しを開始(約3ヶ月~6ヶ月)
住宅会社が決まったら、土地探しを進めます。希望するエリアや予算、周辺環境を考慮しながら、最適な土地を選びましょう。
また、住宅ローンの事前審査もこのタイミングで進めておくと、スムーズに契約へ進むことができます。
STEP6:設計・見積もり・契約(約2ヶ月~6ヶ月)
家の間取りやデザイン、設備仕様を具体的に決めていきます。この段階で見積もりを取り、予算内に収まるかを確認することが重要です。見積もりの内容をしっかり確認し、納得できたら正式に契約を結びます。
STEP7:着工・完成(約4ヶ月~6ヶ月)
設計が決まり、建築確認申請が通るといよいよ着工です。工事の進捗状況を定期的にチェックしながら、スケジュール通りに進んでいるか確認しましょう。天候や資材の納期によって工期が変動することもあるため、入居までは余裕を持ったスケジュールで考えておくことが大切です。
STEP8:引き渡し、そして入居(約1ヶ月)
家が完成したら、最終チェックを行い、問題がなければ引き渡しとなります。住宅会社から設備の使い方やメンテナンス方法などの説明を受け、引っ越しの準備を進めましょう。引き渡しに合わせ、新生活のスタートに向けた家具や家電の購入、住所変更の手続きなども忘れずに行うようにしましょう。
以上が全体的な家づくりの流れです。家づくりは長期にわたることが多いので、上記の期間を頭に入れて進めていきましょう。
「家づくり学校」では、基本知識のレクチャー、無理のない予算立て、信頼できる住宅会社のご提案・紹介まで、家づくりに関することなら何でもご相談いただけます。これからマイホームを建てることを計画されている方は、ぜひお気軽にご相談ください。
3.マイホーム計画で失敗しないためのポイント
マイホーム計画を成功させるためには、やはり入念な事前準備と情報収集が欠かせません。
家づくりは人生において大きな買い物の一つであり、一度建てたら簡単にやり直すことはできません。そのため、しっかりとした計画を立て、信頼できる住宅会社や担当者と出会うことが肝心です。
- 情報収集は幅広く行う
- 予算は余裕をもって計画する
- 優先順位を明確にする
- 住宅会社選びは慎重に
- 土地を先に探さない
- マイホームノートを作成する
- プロの意見を参考にする
ここでは、マイホーム計画で失敗しないためのポイントを詳しく解説します。
情報収集は幅広く行う
家づくりを成功させるためには、家づくりに関する情報をできるだけ幅広く収集することが大切です。一つの情報源に頼るのではなく、さまざまな方法で知識・情報を得ることで、偏りのない判断がしやすくなります。以下に挙げる6つの情報収集方法を活用しましょう。
- ①住宅展示場・モデルハウスへ見学に行く
- ②住宅見学会へ参加する
- ③資料請求をする
- ④インターネット・SNSを見る
- ⑤実際に家を建てた友人・知人に聞いてみる
- ⑥相談サービスで客観的な意見を聞く
①住宅展示場・モデルハウスへ見学に行く
住宅展示場やモデルハウスでは、実際の住宅の広さや間取り、設備の使い勝手を体感することができます。また、各住宅会社の特徴やデザインの傾向を比較するのにも役立ちます。営業担当者に話を聞くことで、住宅会社の方針やサービス内容について理解を深めることができます。
②住宅見学会へ参加する
モデルハウス見学や完成見学会では、実際に建築された注文住宅を見学できるため、リアルな施工事例を体感することができます。また、実際に住んでいる人の感想を直接聞ける場合もあり、自分たちの理想の住まいを具体的にイメージしやすくなります。
③資料請求をする
住宅会社のカタログやパンフレットを取り寄せることで、各社の仕様や価格帯を比較できます。特に、気になる複数の会社の資料を見比べることで、どの会社が自分たちの希望に合うか判断しやすくなります。
資料請求なら「家づくり学校」が発刊する『家づくり本』がおすすめです。家づくりのノウハウや最新施工実例、各地域の優良住宅会社を網羅しています。
④インターネット・SNSを見る
インターネットの住宅関連サイトやSNSでは、実際に家を建てた人の体験談や住宅会社の評判などを知ることができます。特にInstagramやYouTubeでは、ルームツアー動画や工事の様子を視覚的に確認でき、具体的なイメージをつかむのに役立ちます。
⑤実際に家を建てた友人・知人に聞いてみる
身近な人の体験談は、信頼性の高い情報源の一つです。家を建てて良かった点はもちろん、後悔したことや失敗談も一緒に聞くことで、自分たちの家づくりに役立てることができます。
1000件以上の家づくりのエピソードを集めた施工実例集も参考にしてください!>>
⑥相談サービスで客観的な意見を聞く
「家づくり学校」をはじめとする民間の住宅相談サービスを利用すると、第三者の立場から客観的なアドバイスを受けられます。住宅会社の選び方や予算計画など、プロの意見をもとに納得のいく家づくりをサポートしてくれるのでおすすめです。
予算は余裕をもって計画する
家づくりには、建築費以外にも土地代、諸費用、引っ越し代、家具・家電購入費など、さまざまな費用がかかります。
さらに、予想外の出費が発生することもあるため、予算は余裕をもって計画することが重要です。無理のない資金計画を立て、ローン返済の負担を考慮しながら計画を進めるようにしましょう。
優先順位を明確にする
家づくりにはさまざまな選択肢がありますが、全ての希望を叶えようとすると予算が大きく膨らんでしまいます。デザイン、性能、設備、立地など、何を最も重視するのか優先順位を明確にすることで、スムーズな家づくりが可能になります。
住宅会社選びは慎重に
住宅会社選びは、家づくりの成功を左右する重要なステップです。複数の住宅会社を比較し、各社から見積もりを取ることで、自分たちに最適な会社を見極めることができます。施工実績やアフターサービスの充実度なども確認しながら、慎重に選びましょう。
土地を先に探さない
土地を先に決めてしまうと、建てたい家に合わない土地を選んでしまう可能性があります。そのため、住宅会社選びと同時進行で土地探しを進めるのがベスト。住宅会社が提案してくれる設計プランに合った土地を探すのが理想的です。また、土地と建物のバランスを考えながら、トータルで予算を考え調整できるメリットもあります。
住宅会社選びは先に!土地探しはその後でOK!
土地を先に探してしまうと、土地に予算をかけすぎて建築費用が確保できず、総予算がオーバーしたり住宅会社の選択の幅が狭まってしまいます。
また、もし土地が見つからなかった時点で住宅会社を検討していないと、住宅ローンの関係から急いで会社と決めないと!と焦ることに。無理のない予算内で希望の家を建てるためにも住宅会社選びを先行しましょう。
マイホームノートを作成する
家づくりに関する情報を一冊のノートにまとめることで、スムーズに計画を進められます。希望の間取りや設備、気になった住宅会社の情報などを記録し、住宅会社との打ち合わせ時に活用しましょう。
プロの意見を参考にする
家づくりの専門家に相談することで、自分たちでは気づかなかったポイントを教えてもらえることがあります。住宅会社のスタッフはもちろん、住宅相談カウンターなどのサービスを利用し、第三者の意見を聞くことも効果的です。
「家づくり学校」では、基本知識のレクチャーから無理のない予算立て、信頼できる住宅会社のご提案・紹介を行っています。中立的な立場で信頼できるアドバイザーに相談でき、地域の優良住宅会社を紹介してくれるため、マイホーム計画で迷ったときはご活用ください。
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4.【マイホーム計画に役立つ】家づくりの教科書とノートを受け取ろう!
マイホーム計画を始めるにあたって、まず何から手をつければいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが、家づくり学校が発刊する「家づくりの教科書」と「家づくりノート」です。
家づくりの教科書(住宅情報誌)
家づくり学校を利用してマイホームを実現したお客さまを紹介する事例特集「家づくり成功物語」、家づくりの進め方や住宅予算の考え方、最新の住宅トレンド、間取りの実例・ポイントなど、家づくりを始める前に知っておくべきノウハウや知識をわかりやすく解説。
家づくり学校が提案する地元の優良住宅会社の特徴解説や最新実例も満載です!
家づくりノート
『家づくりの教科書』と並び、家づくり学校が提供する『家づくりノート』は、単なるメモ帳ではありません。夢のマイホームを形にするための羅針盤となる、「夢の家づくり実現ノート」です。
家族のライフスタイル、間取りのアイデア、インテリアの好みなど、家づくりに関するあらゆる希望を自由に書き出してみましょう。
要望や予算をわかりやすくまとめられるページもご用意!頭の中にあるイメージを視覚化することで、家族間の共有認識が深まります。書き込むだけで“建てたい家”が見えてくる32ページのノートです。
家づくり学校の「資料請求」にお申込みいただければ、この『家づくりの教科書(住宅情報誌)』、『家づくりノート』の他、毎月発刊している住宅情報のフリーペーパー『ぴったんこ』を無料でプレゼントしています。
ぜひ受け取ってこれからのマイホーム計画にお役立てください!
※家づくり学校の「個別相談(オンラインも対応可)」または「セミナー」にご参加いただくと、上記の3点セットを無料でお渡しいています!お気軽にご来店ください。
5.まとめ
いかがだったでしょうか?家づくりには多くの決断が必要ですが、一つひとつのステップを慎重に進めていくことで、きっと理想の住まいを実現できるはずです。
マイホーム計画のポイント
- 家づくりは一般的に 1年から2年程度の期間が必要
- 家づくりは長期にわたるため、各ステップでかかる期間を頭に入れて進める
- 予算は余裕をもって計画する
- 情報収集はあらゆる媒体で行う
- 家づくりノートをつくると要望がまとまって便利
今回は、マイホーム計画の重要性から具体的なステップ、そして失敗しないためのポイントをご紹介しました。しかし、家づくりは複雑で、多くの選択肢があるため、どうしても迷ってしまうことがあるかもしれません。
そんな時は、ぜひ「家づくり学校」へお越しください。
家づくり学校は、家づくりに関するあらゆる疑問や悩みを解決する、中立・公正な立場の相談窓口です。
家づくり学校でできること
- 家づくりで後悔しないための基本知識のレクチャー
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「家づくり学校」では、家づくりをする上で必須な知識の“学び”と実際の住宅の“体感”を通して、後悔のない家づくりをサポートしています。これから家づくりをする方、いろいろ訪問して分からなくなった方は、ぜひ家づくり学校へお越しください!
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