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注文住宅の基本知識

注文住宅の基本知識

人生で一番大きな買い物であるものの、どのように進めればよいのか?がわかりにくいのが家づくり。少しだけでも前知識を持って始めて頂くために、ここでは注文住宅の基礎知識をお伝えしています。

記事一覧

注文住宅の基本知識

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【家づくり豆知識】「メンテナンスフリー」と「ノーメンテナンス」。

先日、ある工務店に訪問していて、話題が「お家の耐久性」になった時のお話です。工務店社長の一言が、今でも心に残っております(今回の記事を書くきっかけになった言葉でもあります)。それは・・・「『メンテナンスフリー』のことを『メンテナンスしなくても大丈夫!』と思っている人って、結構いるんよねぇ~。」※以前に「メンテナンスフリー」について書いた記事はコチラ↓[nlink url="https://school.stephouse.jp/article/p18497/"]「メンテナンスフリー」と「ノーメンテナンス」の違い※工務店のイメージ――――どういうことですか?と尋ねる私に「そもそもの言葉の意味を考

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お家を床から暖めるのは床暖房だけではない!床下エアコンとは?

お家を建てるなら床暖房がほしい!!と言われる方が多くいらっしゃいます。床が冷たいから暖めたいんですよね。床暖房以外にも床からお家をあたためる設備機器があります。その一つである床下エアコンについてご紹介します!▼このお家の空調は各階にエアコンを設置しているわけではなく、専用のシステムを搭載した全館空調でもなく、普通のエアコンを床下に設置しています。▲リビングの階段スペースに床下エアコンを設置。OPEN!床下に設置することで、基礎そのものを暖め、床下から家全体を暖房することができます。ちなみに30坪のお家だとエアコン一台で十分にお部屋が暖まります!このお家は45坪で大きめなので、床下エアコンが2つ

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W造やS造の意味を知っていますか?

こんにちは。家づくりの情報雑誌等を見ていて下記のようなものを見たことありませんか?「W造・S造・RC造・SRC造・SRC造」これが何を意味しているか知っていますか?建物構造の種類実は、「W造・S造・RしたものC造・SRC造・SRC造」これらは、建物を構造する材料・材質を表したものなんです!◆W造(Wood)・・・木造◆S造(Steel)・・・鉄骨造◆RC造(Reinforced Concrete)・・・鉄筋コンクリート造◆SRC造(Steel Reinforced Concrete)・・・鉄筋鉄骨コンクリート造今回はこの代表的な4つをご紹介します!W造(Wood)/木造日本の寺社や家屋でなじみ

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リビング階段、10年後をイメージしてください。

最近、リビング階段にされているお家をよく見かけます。「リビング階段」とは・・リビング階段とは、文字通りリビングに取り付ける階段のことです。2階の個室へ行くためには必ずリビングを通らなければならないようになっています。リビング階段を希望される多くの方が言われるのは、、『将来子どもが大きくなった時でも、リビングを通らないと自分の部屋に行けないようにしたい』です。リビング階段のメリット① 家族のコミュニケーションがとりやすい例えば子どもが学校から帰ってきて、2階の個室に行く際に、必ず家族のいるリビングを通らなければならないので、自然と家族がコミュニケーションを取れるという訳です。親にしてみれば安心で

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上棟の事前準備~職人さんへご祝儀の金額ってどのくらい?~

と、Tさまからのご相談。まず、一般的な木造住宅での上棟日のメンバー数。●棟梁1名●大工5~7名●レッカー1名●現場監督1名●ガードマン1~2名(現場の交通状況によってナシの場合も)一番気になる職人さん達に渡す、ご祝儀の相場。●大工の棟梁・・1~3万円●棟梁以外の職人さん・・3千円~1万円●ガードマン・・1千円~きっと工務店さんに確認すると『お気持ちで...』とご返答があると思いますが一般的には上記くらいで大丈夫。「参加人数」や「ご祝儀をお渡しするタイミング」など、工務店さんへ事前に確認しておいてくださいね♪職人さんとのコミュニケーションを深めるのに良い機会。上棟当日は職人さんとのコミュニケーシ

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キューブ型(真四角)の家ってどうなの?

キューブ型の住宅を考えてみました。最近良く見かけるようになりました、四角くシンプルですっきりとしてデザイン性も高いキューブ型の住宅。「実際どうなんですか?」 というご質問を頂くことがありますが、その考えられるメリットとデメリットを探ってみました~キューブ型住宅のメリットは?・・・・居住面積が広く取れる(デッドスペースがない)・地震に強い(四角で構造がシンプルで、地震時に二階の重みを一階に ストレートに均一に伝えるため倒壊被害を受けにくい)・コストを抑えることが出来る(外壁の面積を最小限に抑えることができ、デコボコがなく施工手間もかからない)また好き嫌いの分かれるところですが、デザインがシンプル

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【質問集】ベランダとバルコニーとテラスの違いは?

先日、お客様とお話している時に「そういえば、ベランダとバルコニーの違いって何ですか?」と質問がありました。分かりにくいところですよね。今日はベランダとバルコニー、そして加えてテラスの違いを解説したいと思います。(※会社によっては呼び方が違うこともあります。あくまでも一般的な違いです!)ベランダベランダとは、一般的に二階以上にある屋根つきの張り出し部分を指します。「洗濯物を外干ししたい!」と考えられている方がイメージしているものはベランダのことが多いですね。バルコニーバルコニーとは、一般的に2階以上にある屋根なしの張り出し部分を指します。写真のように、下の階の屋根部分を利用して作られたものは「ル

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【豆知識】リラックスできる空間色とは?

「どんな家にしたいですか?」という質問に対して、「落ち着いた空間にしたい」「安らげる雰囲気の家がいい」と答える方は多いと思います。家はプライベート空間ですし、せっかくなら1番リラックスできる場所にしたいですよね♪そんなとき役立つのが「色彩心理学」なんです。これは、家にも応用して考えることができるので興味のある方はぜひお読みください^^色のもたらす効果光線を当てた筋肉が緊張・弛緩と変化することを数値化した、「ライト・トーナス値」というものがあります。これはいわば、色や光に対する筋肉の緊張度を示すものです。人間は視覚的なものだけに左右されているわけではないんですね~。この「ライト・トーナス値」は数

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洗面所と脱衣所、分ける派?分けない派?

洗面所と脱衣所は物が多く、整理収納が困難な場所です。昔は洗面所と脱衣所が一緒になった間取りが一般的でしたが、最近よく見かけるようになったのが洗面所と脱衣所を別々にした間取りです。この記事では、洗面所と脱衣所を分けるメリットとデメリットなどについて解説します。洗面所と脱衣所の収納を制する者は、整理収納を制すると言っても過言ではないほど、洗面所と脱衣所は整理収納が困難な場所です。洗面所の役割は、身支度を整えるための場所脱衣所の役割は、お風呂に入る前の入浴準備のための場所と、洗面所と脱衣所は違う役割を持っているにも関わらず、多くの戸建て住宅で見かける洗面脱衣所は、2畳ほどのスペースに洗面所と脱衣所が

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憧れのアイランドキッチン♡注意したい点とは?

お客様から、アイランドキッチンがいいなぁ~?というお声がありました。アイランドキッチン、憧れますよね?キッチンには、大きく分けて2つのタイプがあります。「背面キッチン」キッチンが壁についていて、調理中リビングに背を向けた形になります。「対面キッチン」キッチンに立った時にダイニングやリビングを見渡せるようなつくりになっています。「対面キッチン」の中にも形状によっていろいろなタイプがあります。ペニンシュラキッチンキッチンの側面が壁から突き出すように触れているタイプアイランドキッチンその名の通り「アイランド=島」で、キッチンのどの部分も壁に触れることなく、独立して設置されているタイプI型キッチンコン

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無垢フローリングの傷は修繕できる!

「大変!床に傷がついちゃった・・・」子どもがおもちゃを落としたり、重い家具などを置いていてへこんだり。生活していれば、気をつけていても床に傷がついてしまうことはあるものですね。でもご安心を!床材が無垢材なら、その傷、直せるかもしれません。木には水分によって伸縮する働きがあり、その力を生かすことで修繕できるんです!ただし、無垢材でもフローリングの仕様などによっては変色・劣化したりすることもあるので、目立たない部分でテストしてから行うなど、十分注意してくださいね。 無垢フローリングの修繕方法やり方は簡単!まず傷がついたところに水をたっぷり含ませて木を膨らませます。このまま放置するだけでも

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24時間換気システムを止めたらダメなの?そのデメリットとは

平成15年7月1日以降、「シックハウス法」として建物全体の空気を入れ替える換気機器の設置が義務付けられているのをご存知でしょうか?この24時間換気システムの調整を間違えてしまうと体へ悪影響を及ぼしてしまう恐れもあるため、建築時の計測を元に物件ごとの設定がされています。今回は24時間換気システムを止めた際のデメリットをお伝えします。24時間換気システムの役目とは?24時間換気システムとは、給気口から外気を室内に取り込み排気口から外に出すもので、室内の中の空気が最低でも1時間で半分は入れ換わる必要があります。最近では高気密住宅も増えてきており、もちろん高気密にすることによるメリットも多いにあります

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【家づくり豆知識】もし建築途中で「遺跡」が出てきたら!?調査の費用負担などはどうなる!?

拙宅の近所に新しく分譲地ができるということで、造成工事が始まったのが数日前のこと。それから程なくして気付くと、現場入り口に上記画像のような「発掘調査中」の看板が掲げられておりました。「何か遺跡でも出てきたのかな?」と思うと同時に、ふと浮かんだ疑問。それは「発掘調査に関わる費用って、誰が負担するのか?」ということ。もし仮に「土地の所有者(購入者)が調査費用を全額負担」だとしたら・・・規模にもよりますが、おそらくは決して安くはない費用を負担することになる可能性も出てきます。ということで気になったので、個人的に色々と調べてみました。※注意:本稿は2019年9月10日現在の調査結果を記載したものです。

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よい家づくりのポイント「要望」「優先順位」を考えよう!

家づくりは「要望」「優先順位」を確認することが大切♪どんな家を実現したい?家づくりは家族全員ができるだけ満足のいくものを実現することが大切!でも全員が点でバラバラなことを言っていたら、素敵な家づくりにはならないですよ。まずは、家の要望、叶えたいことの優先順位を把握しまとめることが大事です。土地や周辺環境を考慮した上で、家族のなかでの要望を固めていきます。土地は、限られたスペースです。優先順位を決め、暮らしやすい住まいをしっかり手に入れた方がいいです。それが、より満足度の高い住まいを実現することに繋がります。「要望」「優先順位」を決めるときのポイント!●家に長時間いる人が優先基本的に間取りを考え

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【お客様からの質問】駐車スペースで必要な広さはどれくらいでしょうか?

家づくり学校に来場されるお客様は、総じて勉強熱心な方が多いです。我々アドバイザーが思わず唸らされることを聞かれることもしばしば。今回はそういった中でいただいた質問の一つをご紹介していきたいと思います。お客様の質問:「駐車スペースって、どれくらいの広さを想定したほうが良いでしょうか?」1台あたりの理想面積は・・・約5坪!先に結論から申し上げますと、1台あたりの理想は「16.5平方メートル(約5坪)」と言われております。具体的なサイズ感を、我が家にもよく駐車するファミリーカーと軽自動車で説明したいと思います。ファミリーカーは「全長 約4.2m x 全幅 約1.7m」、軽自動車は「全長 約3.4m

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【小屋裏】ロフトを活用できる涼しいお家にしませんか?

最近いろんなところで目にするようになったロフト。居住スペースの上部を活用できるので、収納やちょっとした趣味のスペースとして重宝されていますよね♪そもそもロフトって??建築基準法によると、ロフトは「小屋裏物置等」とされており「居住スペース」としては扱われないのだそう。そのため、ロフトを設ける際はいろんな制限があります。・天井の高さは1.4m以下・ロフトのある部屋の1/2の面積・はしごが固定されていないetc...でも、屋根裏のスペースなので、日光によって屋根が暑くなると、その熱が伝わってきてしまいます。夏場なんかは熱がこもって暑~くなってしまいやすい場所。カンカン照りのお昼間はもちろん、夜でも熱

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【疑問】木の家って燃えやすいの?

「木の家は燃えやすい」皆さんはそんなイメージを持っていませんか?・・・実は私もそう思っていた1人です。ただ実際のところ「木」が燃えやすいことに間違いはありませんが、「木」は「熱を伝えにくい」素材なんです。木は熱を伝えにくい・・・?どういうことかというと、木はある程度の厚みがある場合、表面が燃えた後その部分が炭化層になるため、酸素が内部に入りにくくなり燃え方が遅くなります。要するに表面は燃えても芯まで燃えきるのに時間が掛かるということです。時間にすると、1分間に0.6mm~0.8mmしか燃えないと言われています...!木造住宅の構造体に用いられる柱や梁は10cm以上の厚みのあるものですから、薄く

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家づくり「施主」さんと「お客様」の違いがわかりますか?

施主とは、予算などを含めて家づくりを自分自身で企画設計する人のことを指します。施主は家づくりのリーダーとして、設計士や大工など様々な方と協力することが重要です。この記事では、施主に必要な心構えから時期ごとにやることなどについて解説します。お家を建てる時、「施主」「施工主」という言葉が出てきます。施主(せしゅ)とは、建築会社に仕事を頼んだ側、個人や法人、団体です。施工主(せこうぬし)とは、施主から注文を請けて、工事を行う中心となる業者です。では、「お客さま」と「施主」の違い、わかりますか??「お客さま」とは?ハウスメーカーや建築会社、工務店が企画設計した商品住宅を買う人です。「施主」とは?自身が

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第一種換気?二種?三種??違いは何??

この記事では、新築住宅で設置が義務化されている24時間換気システムについて説明します。第一種、第二種、第三種、それぞれ換気の方式が異なり、設置費用やメンテナンスコストも違います。違いを理解したうえで住宅見学に行きましょう。第一種換気?第一種換気は、給気と排気を同時に機械式のファンで行います。また、集中ダクト方式とも呼ばれ、各部屋に排気と給気のダクトを通し、大きな1つの換気ファンから新鮮な空気を送り出し、ダクトの中を通って各部屋に供給します。なので、家の内外で圧力差が発生しません。ただ、やはり価格が少し高いです?また、ダクト内の掃除は自分ではできないので業者に頼まなければいけません。第二種換気?

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【現代流】家のつくりやうは冬をむねとすべし!?

「家のつくりやうは夏をむねとすべし」この一節をご存知でしょうか?これは、今から約700年前の鎌倉時代末期にかの有名な吉田兼好が徒然草に記した一節になります。めちゃくちゃ簡単に意訳すると、「家は夏涼しいように建てなさいよ」と言っています。(古文に精通した人間ではございませんので、雰囲気を掴んでください...笑)そしてこの後に「冬はいかなる所にも住まる。暑き頃わろき住居は堪えがたき事なり・・・」と続きます。またまたこれを意訳(杉岡流)すると、「冬はどんなところにでも住める。ただ夏暑い家は耐えられんのじゃ・・・」という意味になります。要するに兼好は冬よりも夏涼しい家を建てることが重要で、寒いときは衣

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