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住宅性能と住み心地

住宅性能と住み心地

注文住宅は日々進歩しています。ここでは夏も冬も快適に過ごせる家づくりを実現するためには、何をどう考えていくべきか?などお家づくりに欠かせない、大切な情報をお伝えしています。

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リビングで足元スースー。その原因は!?

長きに渡って活躍してくれた我が家のエアコンが故障して幾日たち、ようやっと新しいものに買い換えました。予算の都合でフラッグシップモデルは購入できませんでしたが・・・廉価版といえど2018年モデル、200Vの暖房性能には流石の一言です。で、朝晩も室内温度は22℃をキープできるようになって、以前より段違いに快適にはなったものの・・・逆に足元の冷たさを感じるようになったんですよね、最近。足元が、スースーするんです・・・。スースー=冷気。youはどこから室内へ?※イメージいつもの床の冷たさとは違う、冷たい空気の流れを足元で感じるのですね。部屋の上層部が暖かくなった分、余計に下層部で寒さを感じるようになっ

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寒い冬の朝でも「室温は18℃以上」が絶対条件!?

12月に入ってすぐは暖かい日が続いておりましたが・・・先週末から急激に冷え込んできました。中予エリア(松山市)でも日中の最高気温が10度いかないくらいという、非常に寒い日が打って変わって続いております。因みに冒頭の画像はといいますと、朝起きてすぐの拙宅リビングの室温を示したものです。赤丸で囲ってありますが、無暖房状態で12.2℃しかありません。もちろん、暖房を入れれば室温は20℃位まで上昇しますが・・・欧米基準で考えるとこれは「人権侵害レベル」の環境だそうです(汗マジ?と思われるかもしれませんが、本当の話なのですよ・・・。欧米水準の「朝起きてすぐのリビング室温」とは?※イメージ例えばイギリス。

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【寒くない家をつくる】熱の移動を学ぼう

朝晩の冷え込みがつらくなってきました。特に、雲のない晴れた夜ほど地面の熱がぐんぐん奪われ、合わせて空気もどんどん冷やされ、さむーーーい朝を迎えることになってまう現象・・・これを「放射冷却」と言います。今朝も、放射冷却の影響で明け方の気温は10度を下回ったそうで、明日も更に冷え込むみたいです。。。これからの季節、お布団が恋しくてなかなか朝起きられない・・・なんて方も多いのではないでしょうか。そんな冬の朝の辛さ。お家の造り方ひとつでサヨナラすることができるんです♪♪熱は移動するもの!先ほどの「放射冷却」は、温度の高いところから低いところへ移動するという熱の性質による現象。日中、太陽の光で暖められた

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トリプルガラスとペアガラスの簡単な見分け方。

新築住宅の建材で「サッシ」といえば今や「ペアガラス」が当たり前ですね。ガラスが一枚の「単板ガラス」なんて、新築住宅ではめったにお目にかかれません。あ、家づくり学校の窓は単板ガラスですね。高性能なお家づくりをウリにされている工務店さんだと「トリプルガラス」が標準仕様だったりもします。そこで、皆さんに質問です。パッと見て「ペア」と「トリプル」の違い、わかりますか・・・?家づくり学校にあるサッシの模型にて・・・。こちらはYKKさんの「APW330」です。「ペアガラス」ですね。ガラス面の切り口を見れば2枚になっております。そしてこちらはLIXILさんの「サーモスX」。同じくガラス面の切り口でわかるかと

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地震に強い家って?地震に備えた家づくりをしよう

近年、地震や自然災害が日本各地で起こっています。2018年、記憶に新しいものだけでも、大阪府北部地震や北海道胆振東部地震など被害規模の大きな地震がいくつも起こりました。そんななか、免震や耐震について改めて考える人も増えたのではないでしょうか。家づくり学校にも、地震や災害の被害によってリフォームを検討される方や、これから家づくりを考える方のなかにも「地震に強い家にしたい」と相談される方が増えてきました。そこで今回は「地震に強い家」とはどういうものなのかわかりやすく説明していきます。地震に強いとはどういうこと?耐震性を決めるのは、地盤・基礎・構造住宅の耐震性を高める上で重要なのは、地盤・基礎・構造

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徒然草からみる家づくりと現代に合わせた家づくりの比較

異常気象とも言われる平成最後の夏!熱中症に十分気を配り、はやめはやめの対策をしていきましょう。これだけ気温が上がりますと、家の温熱環境を整えていないと夜もぐっすり眠れませんよね。とはいえ、夜通しクーラーをガンガンに効かせておくのも体がだるくなる原因に繋がります。緑のカーテンや打ち水など、対策は数あれど、昔の家づくりの考えはどうだったのか今回は『徒然草』を元に見ていこうと思います。兼好法師「夏あつい家はダメ。冬は…我慢する」「家の作りやうは、夏をむねとすべし。冬はいかなる所にも住まる。暑き比わろき住居は、堪へがたき事なり。深き水は涼しげなし。浅くて流れたる、遥かにすずし。こまかなる物を見るに、遣

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気候に合わせた家づくりのススメ

関東地方も梅雨入りしましたね。でも、昨日、今日は快晴。日差しも強く気温も高く、暑~い1日となりました。こんな風に日本の気候って湿度の差や気温の差がとっても激しいんです。だから、ドイツや北欧でベストとされている家づくりをそのまま持ってきても、それが日本でも「最適」の家づくりである…とは言い切れないんですよね。しかも、同じ日本の中でも、気候はさまざま。ということは・・・その土地の気候・風土に合わせて家づくりを行うことが大切!一年を通して快適に過ごせる家にするためのポイントをご紹介します。地域ごとに違う、必要な住宅性能日本は沖縄から北海道まで細長い形をしていますよね。その土地土地で気候は全く異なりま

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風邪?花粉症?それ、実はシックハウス症候群かも…!

こんにちは。今週末からいよいよゴールデンウィーク!皆様、お休み中のご予定は立ちましたか?湘南エリアに来られる際には、ぜひ家づくり学校にもお越しくださいね!さて。今日のお話は…先日、ある住宅会社の社長とお話をしていたときのこと。社長が自然素材にこだわるようになったきっかけは、ご自身がシックハウス症候群を発症したことがあるから。と教えてくださいました。シックハウス症候群…数年前から耳にする機会が増えた言葉ですが、何なのか詳しくは知らないまま、という方もいらっしゃるかと思います。シックハウス症候群って?ひとことで言うと、お家の中の空気汚染によって引き起こされる健康被害のこと。症状は多岐にわたり個人差

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自然の力を取り入れて暮らす「パッシブデザイン」とは?

快適で省エネな家にするためには、高い断熱性能、省エネ性の高い設備機器の導入が必要ですが、それだけでは本当の意味での省エネ住宅は実現できません。これらとあわせて、機械に頼らず、太陽光や風、熱といった自然エネルギーを上手に活用することで冷暖房エネルギーを削減し、室内を快適にするパッシブデザインが欠かせません。地域の特性や立地条件をふまえて、「断熱」「日射遮蔽」「通風」「昼光利用」「日射熱利用暖房」の5つの要素をバランスよく建物に組み込む設計技術、パッシブデザインについて紹介します。パッシブデザインの3つのメリットそもそもパッシブデザインって、どんなメリットがあるんでしょうか。①快適な室内最小限の冷

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家の「内部」が「結露」すると、もう大変です。

あなたの家の窓、結露していませんか?窓が結露しているということは、家の内部、壁の中も結露しているかもしれません。今回は「家の内部が結露するとめちゃくちゃ大変!」というお話です。壁の中が結露するとどうなるか?その恐ろしい実態と、結露させないためにはどうすればよいのかを解説します。内部が結露するって、ありえない話?例えば、窓ガラスの結露。冬の寒い朝とか、窓ガラスの室内側に水滴が付いているのは、よくある話ですね。見えている水滴は、雑巾などを使えばキレイに拭えます。触れる場所にあるものですからね、当然です。ただし。これがもし「ガラスとガラスの間」、つまり「内部」で起こったら・・・とても、拭えないですよ

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温暖な瀬戸内だって冬は寒い!北海道仕様の魔法瓶のような家の快適性にビックリ!

われわれ「家づくり学校 高松校」では、お客様の家づくりに対する思いを丁寧にヒアリングした上で、その人に最適な香川の住宅会社をご紹介していますが、その際、完成見学会やモデルハウス、会社オフィスへ実際に足を運び、その住宅会社が手がける家をご自身の感覚で実際に体感するようお勧めしています。「家づくり学校 高松校」を訪れるお客様には、ご自身が立てた家づくりの基準にぴったりの住宅会社4~6社を訪れ、各社の家づくりを体感し、比較してみるようにアドバイスしています。香川の住宅会社それぞれが誇る家づくりの持ち味や強み、性能を知るべく、目下県内の住宅会社におじゃましているワタクシですが、本日は高松市の「アースハ

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吹き抜けがある家は寒い?暖かい?

「吹き抜けのある家って、寒いっていう印象があるんだよね」。今日、家づくり学校 高松校にいらっしゃったお客様の一人がポロッと口にされました。本当に「吹き抜け」があると「寒い」のでしょうか?だとしたら、何が原因なのでしょうか?初めまして。1月から家づくり学校高松校アドバイザーになりました今井園美です。皆さんの家づくりのお手伝いを精一杯させていただきたいと思っています。宜しくお願いいたします。先ほどの「吹き抜けのある家って、寒い」という印象、実は私も知人の家に行ったときに同じように感じたことがあります。その知人の家は、リビング全体が吹き抜けになっていました。冬はリビングをエアコン2台で暖房していたの

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宿泊で体感!エアコン1台で快適な低燃費住宅 埼玉県日高市の【齋賀設計工務さん】

今年は雪が凄く多いですね。寒い寒い冬だからこそ、暖かさの体感をおすすめしています。今日は家づくり学校 川越校でご案内させていただいている、住宅先進国ドイツ基準の省エネ住宅を建てている埼玉県日高市の「齋賀設計工務」さんでの宿泊体験をお伝えいたします。温度・湿度が一定高気密・高断熱の魔法瓶構造だから、床暖房などの設備がなくても室温は一年中ほぼ一定。快適な温度・湿度に保たれているんです。伺った日は雪が降った後の寒い寒い日。外は0℃でしたが、なんとお部屋の中は20.9℃。玄関はさぞかし寒いだろうと思ったら、なんと18.2℃でした。お洋服を買うとき、皆さん試着しますよね。車を買うときには試乗しますよね。

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最高水準の性能からセンス溢れる雑貨・インテリアまで!【佐藤ホーム】さん

今日は、家づくり学校 川越校でご案内させていただいている、省エネ先進国・ドイツから素材と工法を取り入れた最高水準の気密断熱性能とパッシブの暮らしを叶えてくれる埼玉県鴻巣市の住宅会社「佐藤ホーム」さん(低燃費住宅)をご紹介します。まだまだ溶けない氷に道路が覆われた1月。佐藤ホームさんのモデルハウスに見学に行ってまいりました。おうちの性能の素晴しさは折り紙つき!まさにエアコン1台で家中が暖かい、そんなおうちを体験します。凍りつくような冷たい風の日でしたが、玄関をあけると即、暖かい空気が…。「こちらのエアコンは6畳用で、20度に設定しています。今はこの1台しかつけていませんが、1階は21度、2階は2

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寒くない家にするために欠かせない【断熱材の施工】とは?

今日は松山市内でも雪が降っています。家づくり学校松山校周辺も雪が降っていて、とても寒いです。こんな寒い時期だから、お客様から「寒くない家がいいな!」というお声をよく聞きます。私たち家づくり学校では、個別相談やセミナーで、冬寒くない家にするために欠かせない「断熱材の施工」についてもお話しています。断熱材は入れただけではダメ冬は室内の暖かい熱が外に逃げてしまい、夏は外から熱が入ってくる悪循環。この熱の出入りを断つのが「断熱材」です。断熱材を壁や天井などに入れるのですが、ただ入れれば良いのではなく、隙間なく入れることが不可欠(気密性を高める)です。隙間があると、そこから外気が入り込み、室内の空気が逃

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実は危険!結露対策をして家と体の健康を守ろう

冬に起こりやすい結露。窓に付いた結露は掃除すれば済みますが、本当に怖いのは“目に見えない結露”。実は壁の中でも結露は起こっているんです。知らないうちにあなたの家やご家族の健康を脅かしているかもしれない結露。今回はそんな結露について、危険性や対策方法をまとめました! 結露とは結露と聞いて一番想像しやすいのは、冬、窓ガラス一面に水滴がついている状態ではないでしょうか。これは、室内の暖かい空気が外気によって冷たくなったガラスやサッシに触れて冷やされ、空気中の水蒸気が水滴に変わったものです。このように、窓や壁の表面に発生する結露のことを表面結露といい、そのまま放っておくと、水滴にカビが発生し

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ヒートショック発生件数ワースト1位の香川県…その寒さ対策とは

ご存知でしょうか?ヒートショック発生件数は全国で香川県がワースト1位(高齢者1万人あたりの入浴中の心肺停止)という事を。特にこのヒートショックは12月~2月での発生率が高くなってきます。そのヒートショックをおこさず、体への負担をなくすには温度差のない室内を実現することが大切です。家づくりで後悔した内容実は家づくりで後悔している約半数の方の悩みが「暑い」「寒い」といった家の中の温度がほとんどです。家づくりにこだわった部分を聞くと、ほとんどのご家族が「間取り」「デザイン」「価格」という目に見える箇所をこだわっているにもかかわらず、実際に住んでみて後悔しているのは「目に見えない家の性能」です。これは

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快適に過ごせる家づくりには熱環境にも気をつけよう

こんにちは。家づくりアドバイザーの村尾です。香川県民である私は週に最低1回はうどんを食べます。そこで先日の休日に有名店「はりや」に行ってきました。11時30分頃に行くと既にお店には行列が…※お店は11時オープンしばらく待った後にお店の看板メニューである「かしわざる」を頂きました☆個人的には好きなうどん屋さんですので、まだ行った事ない人はぜひ行ってみてくださいね♪さて、今回は快適な家づくりをする為には気をつけておきたい「熱環境」についてお伝えします。「熱環境」とは、表面温度と室温がうまく調整できる環境の事です。人が感じる快・不快には、熱の伝わり方が大きく関係しています。熱は、温度の高い方から低い

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『魔法瓶住宅』超高気密・高断熱住宅とは!?

さて、昨日2/28(日)にセミナー&見学ツアー「厳冬の北海道で開発された『超高気密・高断熱住宅』を伝授!」を開催いたしました。午前中は工法の違いや魔法瓶住宅の説明、結露によってどのような健康被害があるかなどを学んでいただきました。「魔法瓶住宅」とは、断熱性+気密性をグンとアップすることで、家全体がまるで魔法瓶の様な保温力を持つ住宅のことです。ようは水筒と同じですね!魔法瓶の水筒は時間が経っても、中のお湯の温度が保たれ、温かいお湯は温かいまま、冷たい水は冷たいまま、という事です。そんな住宅があるの!?疑問に思った所で午後からは建物見学へ!最初は完成間近の住宅を見学。屋根材や外壁、サッシなどを実際

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