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住宅性能と住み心地

住宅性能と住み心地

注文住宅は日々進歩しています。ここでは夏も冬も快適に過ごせる家づくりを実現するためには、何をどう考えていくべきか?などお家づくりに欠かせない、大切な情報をお伝えしています。

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【DIY】「結露」対策⇒「内窓」を自作しました!

築十数年の我が家ですが・・・残念ながら冬場は「結露」が凄いんです(汗)上記の画像をご覧頂いてもわかるかと思いますが、とにかくまぁ、水滴にまみれるまみれる。今の時期だと特に朝方がビショビショになりますね、ええ。ということで今回、結露をどうにかするために「DIY」で工夫してみました!窓と窓の間に「静止空気層」を作って、断熱性能アップ!そもそも「結露」が起こる原因は何かというと、ざっくり「家の中と外の寒暖差」にあります。なので寒暖差を無くすことが、その対策となってきますね。※詳しくは「結露」に関する過去のブログ記事をご覧ください↓[nlink url="https://school.stephous

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【お客様からの質問】家でよく「結露」が発生するんですが…

家づくり学校にいらっしゃるお客様。新築を検討されている方はもちろんですが、住宅のリフォームやリノベーションをお考えの方も数多く来場されております。特に後者(リフォームやリノベーション)の中でも多いのが、「住環境の改善」をご希望のお客様ですね。「夏場にエアコンが全く効かないのでどうにかしたい!」、「真冬のリビングの寒さを改善したい!」などなど「住み心地を良くしたい!!」という要望をよく伺います。特に寒い日が続く今の時期だと、こういうご質問も少なくありません。それは・・・お客様の質問:「冬場は特に窓の結露がひどいんです。どうにか改善する方法はありませんか・・・?」そもそも「結露」が起こる理由って?

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これぞエコなお家!機械に頼らず自然エネルギーを活かすパッシブ設計とは

皆さまは「パッシブ設計」という言葉を聞いたことあるでしょうか。この「パッシブ設計」とは、太陽光や風などの自然エネルギーを活かし、エアコンなどの機器をなるべく使わず快適に暮らすことを目指した設計手法の事をいいます。機械をあまり使用しないので、修理や買い替える必要がないので、後々に費用面を抑えることができます。ということは環境面にも良いので、地球にやさしいお家ともいえます。今回はそのパッシブ設計についてお伝えいたします。自然の力を活用して快適な住まいを設計パッシブ設計は、①断熱 ②日射遮蔽 ③通風 ④昼光利用 ⑤日射熱利用暖房の5つを建物に組み込みます。まずは建物の断熱性能を高め、太陽の光や風の力

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【冬の窓】びちょびちょ結露はなぜ起こる?

寒い時期のお悩み事の一つ、『窓の結露問題』がありますね。もうすでに快適な寒暖差のないお家に住んでいらっしゃる方には無縁の問題でしょうが、そうでないお家に暮らしていますと、この時期の結露には悩まされますね。私も悩んでおります…(T T)朝起きると窓がびちょびちょ・・・まずは我が家の寒い寒いアパートの窓スペックをご紹介です。アルミサッシ+単板ガラス!!どうです?聞いただけでもひんやり冷たさが伝わってきませんか?みなさんご存知でしょうが、アルミは熱伝導率が高いためキンキンに冷えた外気温度をたやすく室内へ伝えます。そして、ガラスも単板1枚ガラスで断熱性能はゼロ!今はペアやトリプルの複層ガラスが当たり前

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結露をさせたくないなら露点温度を知るべし

結露嫌だ!させたくない!のならば、考えるべきは「露点温度」だと思います。「露点温度」とは、その空間において結露が始まる温度を指します。温度と湿度があれば求めることができ、電卓のように数字を打ち込んだだけで露点温度が求められるサイトもあったりします!夏・冬それぞれの環境と露点温度をイメージしてみましょう。まず夏…さて、室温はどのくらいでしょうか、、エアコンを稼働させているので27℃くらいと仮定しましょう。そして湿度は70%くらい。そんなときの露点温度は約18℃です。つまり、家庭のお部屋の中では18℃を下回っている箇所に結露が発生するということです!冷たい飲み物が入ったガラスのコップが分かりやすい

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高気密・高断熱で体にやさしい家づくりを

寒い時期になるとニュースなどで目にすることが増える「ヒートショック」という言葉。急激な温度変化により体が悪影響を受けることをいい、脳卒中や心筋梗塞といった命に関わる病気を引き起こすこともあります。そんなヒートショックを防ぐため、今注目されているのが高気密・高断熱の家づくりです。ヒートショックを防ぐなど体に負担がかからない以外にもメリットがたくさん。そんな高気密・高断熱についてわかりやすくご説明します!ヒートショックとは?「ヒートショック」とは、家の中の急激な温度差によって起こる身体への悪影響のこと。特に冬になり気温が下がると、家の中の急激な温度変化で起こりやすくなります。なかでも冬の入浴時には

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住む家によって風邪を引きにくくなるって本当?!?

台風一過。急に晴れて暑かった昨日とは打って変わって、今日は終日肌寒い1日となりました。こんな天気だと風邪を引いてしまいそうですね。。。ところで。住む家によって、風邪を引きやすくなったり、引きにくかったりするって話、ご存知ですか?風邪と住まいの関係実は「風邪」というのは、のどや鼻の炎症なんだそう。粘膜にウィルスが感染して炎症を起こすことによって、くしゃみや鼻水、鼻づまり、のどの痛みや咳、たん、ひいては発熱などといった症状が起きてしまうのだとか。そんなウィルスが繁殖しやすい環境は「低温乾燥」。つまり、ウィルスを繁殖させないためには、家の中の環境を、室温18~20度、湿度は50~60%を目指すのが良

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【家づくり】エコなお家ってどんなもの?

皆さんは「太陽光」をどうお考えですか?今日ご来校くださったお客様は、どんなお家にしたいですか?との問いに対して、「太陽光をしっかりのせて、光熱費のかからないお家にしたい」というお考えでした。結論から言うと、太陽光をたくさんのせたって…お家(箱づくり)を丁寧にしないと意味もないってことです。そのお家づくり(箱づくり)がどういうものなのか、基本知識をお伝え!色々な角度から、勉強していただきました。そこで今日は、自然の力を活用した「パッシブハウス」という設計手法をについてご紹介します。パッシブハウス=自然の力を活用して快適な住まいを設計パッシブハウスとは、①断熱 ②日射遮蔽 ③通風 ④昼光利用 ⑤日

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気密測定会に参加したときに確認したい3つの数値

断熱の性能は使う材質、そして厚みによって明言できるのですが、気密の性能は『施工』によって左右されるので、おうち毎に測定をする必要があります。住み心地に直結するといわれる気密性…。いくら目が肥えていても施工現場を見て良し悪しをチェックするのは至難の業です。そんなときに便利なのが『気密測定』!!気密測定をしたときにチェックしたい3つのポイントについて抑えていきましょー!C値気密測定といったらこの数値が一番有名かと思います。この数値では、家の中全体にどのくらいの隙間があるのかを測っています。n値C値は家全体の隙間を測るのにたいして、n値はそれぞれの穴の大きさを測定しています。めちゃくちゃ気を配って気

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衝撃!実は新潟市より寒い福山市。家の性能は大丈夫?

私達の住んでいる広島県福山市。瀬戸内の温暖な気候にも恵まれ、一年中暖かく過ごしやすい地域。だからこそ、「こんな温暖な地域で、寒さ対策なんて考える必要ありません!」という住宅会社さん。本当にそうですか?冬の最低気温!実は新潟市より福山市の方が寒い説質問します!新潟県新潟市。私達の住む福山市と比べてどちらが寒いでしょうか?おそらく多くの方が「新潟市」と答えるはずです。私もそう思います。では、このデータを見てみてください。[caption id="attachment_6031" align="aligncenter" width="1048"] 気象庁ホームページより[/caption]これは20

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日本の家は「採暖」、欧米の家は「暖房」

冬場に寒いとき、私たちは「暖房」をしますよね!ただ実際多くの日本の家で行われているのが「暖房」ではなく「採暖」という方法だということをご存知ですか?正確に言うと「暖房」が行われているのは欧米の家。そして日本の家は「採暖」という方法が採られています。夏真っ盛りのこの時期に「暖房」の話をしますので、少しひんやりした気持ちでお読みくださいね!笑「採暖」と「暖房」の違い「採暖」とは?こたつやストーブなどで人がいる場所だけ局所的に「暖」を「採」るのが「採暖」です。「採暖」によって暖かさは確保されますが、こたつから出たりストーブの周りから離れれば当たり前に寒さを感じます。日本の家でリビングの1部屋のみ「暖

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戸建て派?マンション派?性能面から見るマンションという選択肢!

家づくり学校にも、一戸建てを検討しつつマンションという選択肢もあるという方がご相談に来られます。実は私アドバイザー山根もマンションを選択した一人。そんな私から見る戸建てとマンションを比較する上で大切なポイントをご紹介します。私がマンションを選択した理由は、①奥さんが虫嫌い(郊外は虫がいるから嫌だ)②奥さんがお酒好き(駅から徒歩圏内)③①②を考慮して予算と相談これを見て我が家の勢力図はご理解いただけたと思いますが、ここでお話したいのはそんなことではありません。上記の理由を私なりに呑みこみ、納得させたのはマンションの性能。これが無ければ仏の山根が世界の山根(前ボクシング連盟会長)になってでも一戸建

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家づくりの後悔の中身は「暑い」「寒い」「結露」

家づくりをされた方の内、6~7割の方々が何かしらの後悔をしているというデータがあります。何千万円も掛けた、人生最大のお買い物で後悔しているんです。「後悔なんてしてないよ・・・」と痩せ我慢をしている人を含めると、もっと多くの方が後悔しているのではないかと個人的には感じます。では一体、何に後悔しているのでしょうか。新建新聞社「住宅取得に関するアンケート調査2012」によると、下記のような結果が出ています。Q1:家づくりのこだわった点は?(住宅取得済みの方)A1 1位:価格  2位:間取り  3位:デザイン  4位:構造  5位:設備  6位:性能Q2:どんなリフォームを行いたいか?(リフォーム予定

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「結露」は当たり前? 結露のない家に住みたい!

結露の発生は、基本的には温度差が大きく関わっています。実は、娘の家の窓も結露がすごくて、カビないようにと娘は毎日秘密兵器で結露取りをしています。こんな感じ(笑)結構、溜まりますよ。だけど、窓ガラスだけでなくアルミサッシの窓枠にも結露していて、この秘密兵器が役に立っているのかどうか?は別にしても、娘は「結露」に苦労しています。「結露しない家って、あるんですか?」と、よく聞かれます(笑)答えは「あります」1つは昔の家(戦前までの住宅)は結露しなかったので、昔の家のように家の中が外と同じくらい寒ければ結露はしません。暖房は囲炉裏程度で、寒さを我慢し、夏は日陰をつくり家を開け放っておけば、結露が万が一

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長期優良認定住宅は住んでからも…?

「長期優良住宅って…した方がいいんですよね?」という声を最近よく耳にします。みんな良いって言ってるしなんとなくしてみようかな…と進めていくのはNG。長期優良住宅は、建てたときがフィニッシュではなく、むしろスタートなのです。建てたあとにしないといけないことを今回はみていきましょう!そもそも長期優良住宅って?長期優良住宅とは、国が定めた8つの認定基準(省エネ性や耐震性など)をクリアすることで承認される国の制度のひとつです。名前の通り「長期にわたって品質を優良な状態で維持する」ことを目的としているので、長期優良住宅は建ててからが本番といっても過言ではありません!長期優良住宅と言われると、補助金であっ

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地震対策 香川県で揺れやすい場所は?

平成最後の1月17日、阪神・淡路大震災から24年のこの日、私は神戸にいました。娘が神戸に住んでいることもあり、しょっちゅう利用しているのがJR六甲道駅です。[caption id="attachment_8366" align="aligncenter" width="960"] 2019年1月17日朝の六甲道駅[/caption]この六甲道駅が、大震災で線路ごと崩落していたということをテレビドラマで初めて知りました。見慣れたこの風景が24年前にこのような状況だったことに、改めて、どこか他人事と感じていた自分を恥じるとともに地震の怖さを感じました。[caption id="attachment

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これからのZEH(ZEH+や補助金)

今回は「これからのZEH」と題しまして、今後の対策と動きについてみていこうと思います。これまでの流れは「ZEHお勉強|①なんでZEHしないといけないの?」「ZEHお勉強|②ZEHには課題だってある」をチェックしてみてください☆ZEHへの準備態勢住宅会社の認知・技術力が追いついていないというように前回申し上げましたが、今は「ZEHビルダー認定制度」というものが定められています。「ZEHビルダー」とは、自社が建てる家のうちZEH住宅が占める割合を2020年までに50%以上にすることを公言したハウスメーカーさんや工務店さんのことをさします。また、技術の進歩の方もすさまじいのです!今、太陽光発電システ

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『C値・気密・高性能』気密測定でふさぐ隙間のリアル!

前回、前々回で「あたたかい家」のポイント、気密測定の現場をリポートしました。《詳しくはコチラ↓↓↓をご覧ください!》第1回『C値・気密・高性能』っていうけど、実際何をやっているの?第2回『C値・気密・高性能』の証明《気密測定!》今日は第2回で行った気密測定の際に、どんな場所に隙間を発見したのか?を具体的にお見せします。いったい家を寒く&暑くする隙間とは、どこにあるのでしょうか。どうやって隙間を探すのかこちらの気密測定器を動作させることによって、家の中の空気を抜き気圧を下げます。すると、隙間から外気が入ってくるわけですが、これを探すのは…基本、手です!そして体感です!風が動いていると人間わかるも

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リビングで足元スースー。その原因は!?

長きに渡って活躍してくれた我が家のエアコンが故障して幾日たち、ようやっと新しいものに買い換えました。予算の都合でフラッグシップモデルは購入できませんでしたが・・・廉価版といえど2018年モデル、200Vの暖房性能には流石の一言です。で、朝晩も室内温度は22℃をキープできるようになって、以前より段違いに快適にはなったものの・・・逆に足元の冷たさを感じるようになったんですよね、最近。足元が、スースーするんです・・・。スースー=冷気。youはどこから室内へ?※イメージいつもの床の冷たさとは違う、冷たい空気の流れを足元で感じるのですね。部屋の上層部が暖かくなった分、余計に下層部で寒さを感じるようになっ

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寒い冬の朝でも「室温は18℃以上」が絶対条件!?

12月に入ってすぐは暖かい日が続いておりましたが・・・先週末から急激に冷え込んできました。中予エリア(松山市)でも日中の最高気温が10度いかないくらいという、非常に寒い日が打って変わって続いております。因みに冒頭の画像はといいますと、朝起きてすぐの拙宅リビングの室温を示したものです。赤丸で囲ってありますが、無暖房状態で12.2℃しかありません。もちろん、暖房を入れれば室温は20℃位まで上昇しますが・・・欧米基準で考えるとこれは「人権侵害レベル」の環境だそうです(汗マジ?と思われるかもしれませんが、本当の話なのですよ・・・。欧米水準の「朝起きてすぐのリビング室温」とは?※イメージ例えばイギリス。

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