アドバイザーブログ
2025.10.06
2025.10.04
髙田
建材の勉強に行ってきました
LIXILさんのショールームへ
先日、水回りの勉強のためお邪魔させていただいたLIXILさんのショールーム。
今回は建材について勉強するためにお邪魔させていただきました。こちらのショールームでは、水回りも建材(主は窓やドアといった開口部)も同じ場所で見られるんです。見た目も大事ですが、細かく見るとと~っても奥が深いんです。
冬は窓から熱が逃げ、夏は窓から熱が入ってくる!!

窓枠がスッキリして、開口部が大きくみえます。

窓枠の厚みで見え方に違いが…。
家づくり学校でもレクチャーで開口部(窓)のお話をさせていただきますが、この開口部の性能をよくしてくれているのが今の窓やドアです。使用する窓枠は樹脂だったり、アルミと樹脂の複合だったりとさまざま。窓枠が樹脂だと断熱性が高くなりますが、フレームが大きくなりがちなため、同じ窓でも視界が限られてくることもあります。
一方、窓枠がアルミだと熱を伝えやすくなってしまいます。なので今は窓枠の外側はアルミ、内側は樹脂という複合もあります。外側のアルミは雨風や紫外線に強く、内側の樹脂は室内の熱を逃がさないため、性能とコストとのバランスが良いことから現在の住宅で多く採用されているそうです。また、すっきりとしたフレームが可能なため、窓の視界が広く感じられるなど同じ開口部でも見え方に差が出ます。
※フレームの違いで視界の違いがあることを感じていただきたく、比較のため上のお写真をあげさせていただきました。わかりますでしょうか?
トリプルガラス
今、住宅の窓と言えば、性能を担保するためにもペアガラス(2枚ガラス)とトリプルガラスという3枚のガラスを使うことが多くなっています。特にトリプルガラスは高い断熱性・遮音性・防音性・結露防止性があります。室内外の温度差が激しい地域で快適性を高め、光熱費削減に繋がります。デメリットとしては価格が高くなりがちで、重くなるということです。そのため、LIXILさんのトリプルガラスは真ん中のガラスの厚みを13mmと特殊薄板ガラスを採用することで、通常よりも軽く、断熱性の高いトリプルガラスになっているそうです。その他、万一ガラスが割れてしまったとしても、飛び散りにくい飛散防止処理をされているそうです。トリプルかペアか?ご予算と使用する場所などによって取り入れ方も工夫されることになります。
続いてはドアですが、ちょっと長くなりそうですので、次回ブログでご紹介させていただきますね。
今回、窓やドアの良さを情熱をもってお伝えいただいたLIXIL様、ありがとうございました。
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