アドバイザーブログ
2025.02.28
2025.02.26
髙田
体感ツアー開催しました!!
2025年、寒さがピークとなった2月22日、家づくり学校岡山校では、学びと体感を1日でしていただけるお家の体感ツアーを開催しました。外は雪もちらつく寒さ!お家の体感にはもってこいの日となりました。
ZEHを超えるパッシブデザインとは?設備に頼らない快適・省エネを体感
今回の知識編セミナー&体感ツアーは「ZEHを超えるパッシブデザインとは?設備に頼らない快適・省エネを体感」と題して開催。たくさんのご家族にご参加いただき、午前中は座学で学びを深めていただきました。今回の講師は、高気密・高断熱はもちろん、30年後も愛される地域密着の住まいづくりのプロ、岡山市の工務店、タカ建築さんです。
日本ではもともと「夏涼しい家」をつくるという考え方があり、断熱・気密性能がおろそかにされてきました。そのため現状でもなんと1日150人もの方がヒートショックで家の中で亡くなっているという恐ろしいことに…。大切なご家族が健康で、安心して住まえる家づくりをしていかなければいけないということを学びました。
そして、「パッシブデザイン」についても具体的に解説。パッシブデザインは①断熱、②日射遮蔽、③通風、④昼光利用、⑤日射熱利用暖房という5つの要素で、自然のエネルギーを上手に取り入れることでより少ない設備かつ省エネで、心地よい暮らしができるという設計手法。断熱・気密性能を高めた上で、自然の力を活用する「パッシブデザイン」を取り入れることが、これからの家づくりの必須要素となっています。
断熱材とは?
断熱材は適切なものを適切な量で、きちんと丁寧に施工すればいいそうです。今回、体感したモデルハウスで使用されている断熱材は、生産過程でもムラが出にくく、保証期間も長く、しっかりとした断熱性と気密性が取りやすいものということ。こちらの↑断熱材を使用されているそうです。
窓も大事!
窓にも種類があることを学びました。パッシブデザインでは用途に合わせて使用する窓が違うということに、ご参加いただいた方からも「知れて良かった」とのお声を頂きました。冬は日差しを上手く取り入れることで暖かくなり、また通風を確保する目的なら風を取り込めるような窓を、そして夏の厳しい日射熱は外側から遮る外付けシェードもうまく利用することが大事!など、なるほどという工夫がいっぱいです。
いざ体感!!
午後からはバスで移動し、いよいよモデルハウスでの体感です。14帖用のエアコン1台、21.5℃設定で1階から2階まで暖かく、ご参加くださった方も驚いておられました。床材の事やコンセントの位置、換気やドアの開け閉めについてなど、質問も飛び交い、大変有意義なセミナーとなりました。この体感を後悔のない家づくりにお役立ていただけることを願っております。ご参加いただきました皆様、お疲れ様でした。
次回の体感ツアーは3月22日(土)に開催!詳しくはこちらから
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