アドバイザーブログ
家づくり学校 高松校
2020.02.01
2019.06.22
今井 園美
マイホーム購入は、保険の見直しのベストタイミング!!
「家を建てる(買う)ならまず家計の見直しを」とよく言わます。その中でも保険は見直しの最重要ポイント
住宅購入時は、住宅ローンで大きな借入をして支出が増えたり、頭金で今まであった預貯金が減ったり、と人生の中でも特に家計が大きく変化するときでもあります。ですから、住宅購入時は生命保険の見直しのベストタイミングと言えるでしょう。
要は、見直して「無駄な生命保険料を見直しましょう!」ということです。
でも、、“無駄な生命保険”って何?
「どんな保険が「無駄」なのかよく分からない」ので、結局はそのままにしている・・それでは、もったいないですよね。だからと言って、何もわからないまま、せっかく入っている保険を削ってしまって本当に大丈夫なの?万が一のときのためにはあったほうがいいんじゃないかな・・・と心配になります。
“家を建てた時に無駄になる保険”とは??
家を建てる時に住宅ローンを借りた場合、団体信用生命保険に加入することが必須
「団体信用生命保険」とは、住宅ローンの契約者が死亡・所定の高度障害状態に陥ったときには、その時点で住宅ローンの残高が0円になる、つまり以降住宅ローンの支払いをする必要がなくなるという保険です。
通常、住宅を購入すると賃料はなくなり、代わりに住宅ローンを返済することになります。賃料が住宅ローンの返済に変わっただけと感じられるかもしれませんが、ほとんどの金融機関では借入時に住宅ローン専用の生命保険への加入が必須となっていて、住宅ローン契約者に万が一のことがあった場合には住宅ローンが残らない仕組みになっています。仮に、住宅ローンを組んですぐに契約者が亡くなったとしても、住宅ローンは0円になります。なぜなら、団体信用生命保険の保険金額は、住宅ローン残高と同額だからです。つまり、住宅ローンの残高と同額の保障のある生命保険に入るようなものと言えます。
つまり、
”家を建てた時に無駄になる保険”とは、住宅ローンを借りたら自動的に付いてくる保障(=団体信用生命保険)と現在ご加入になっている保険の保障内容が重複する保険のことと言えます。
団体信用生命保険の基本的な保障内容は「死亡・高度障害」で、基本保障については保険料なしで加入できるのがほとんどです。もちろん、保険料を支払ってより多くの保障を特約として付加することもできます。最近の傾向としては、死亡より病気やけがによる「働けなくなるリスク」が大きいと考える人が多く、「疾病保障」の特約が付く住宅ローンなどがあります。その場合、住宅ローンの金利に0.1~0.3%ほど上乗せされることが多いです。
住宅購入時の保険の見直しポイント
住宅ローンを借りると団体信用生命保険が付いてくるため、生命保険と保障内容が重複していないか確認をする
疾病保障付き住宅ローンを借りると、医療保険と内容が重複していないか確認をする
住宅ローンと保障内容が重複する部分は、解約もしくは保障額を減らして毎月の保険料を減らすことも検討する
本来、保険の目的は万が一のリスクをカバーすることです。「自分に万が一のことが合った場合、誰が困るか?」ということを考えると、必要な保険が見えてきます。
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家づくり学校について詳しく見るこの記事を書いたアドバイザー
子どもたちの教育資金に苦労した経験からファイナンシャルプランナーに興味を持ち、2010年に2級FP技能士、2013年に住宅ローンアドバイザーの資格を取得。暮らしのお金に関する相談業務を中心に活動してきました。得意分野は「住宅ローン」と「家計の見直し」です。2017年から家づくり学校にて、FP資格を生かした家づくりアドバイザーとしてお客様の家づくりをサポートしています。続きを読む
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