アドバイザーブログ
家づくり学校 高松校
2020.04.22
今井 園美
外出自粛の今だからこそ!家族で新居のイメージ固めをしましょう!!
どんな住まいにするか?
家族で話し合うことはいちばん大切なことです。そんな新居への要望を、設計士さんに伝えるのは案外難しいものです。新型コロナの影響で外出自粛が続いている今だからこそ、しっかりと自分たちの住まいづくりに関しての要望を、ご家族で考え、話し合う時間を取っていただきたいなと思います。そのポイントをまとめてみました。
①今、住んでいる家への不満を書き出す
①まずは、現在住んでいる家(もしくは過去に住んでいた家)において、不満に思っていること、不便だと感じていることを書き出していきます。不満・不便さを洗い出していくと、新居に希望することが明確になっていきます。
例えば、室内干しスペースがないから、雨の日に洗濯物が乾かなくて困る→室内干しのスペースがほしい
②もう一つ、苦手で避けたいものも書き出しておくといいです。
例えば、臭いに敏感、音に対して神経質、虫が苦手、花粉アレルギーなど
こんなこと言ってものいいの?と思われて、遠慮しがちなことですが、しっかりと伝えておかないと後々新居への不満のもとになります。
②家族の生活パターンや好みを把握する
「新しい家になったら、こんなふうに生活したい」といくら理想の生活スタイルがあったとしても、それが現在の生活パターンと大きくかけ離れていたら・・どうでしょうか?やはり、今の生活スタイルをしっかり把握したうえで、新居での生活スタイルを考えていくことが大事です。
朝起きる時間は? 朝食はどこで食べる? 帰宅時間は? 夕食後の過ごし方は? 整理整頓は?
ここから、各空間の広さや機能などを整理していきます。
③優先順位を考える
最終的に予算の問題で、どうしても削らなければならない部分が出てきたときに、何を優先させるのか?何をあきらめるのか?ここが重要になってきますよね。上記の①②を明確にしておくと、どうしてもここは譲れないというポイントがハッキリとしてきます。そうして優先順位を考えていってください。
もう一つ重要なことが、10年後、20年後、30年後の生活をイメージして優先順位を考えていってください。
今現在の優先順位は高くても、10年後には優先順位が低くなるとしたら・・20年後には?新しい家に何年間住む予定なのか?なかなかイメージできない部分ですが、一生に何度もしない家づくりだけに長い目で考えていっていただきたいと思います。
④理想のイメージを写真や画像でまとめておく
出来るだけ「写真や画像」を使って設計者に要望を伝える方が、わかりやすいし伝わりやすいです。また、家族間での好みの違いも明確になってきます。場合によってはどちらを優先するのかも考える必要があります。
画像をまとめる方法としては、本などの写真を切り抜いたスクラップブックを作ったり、画像をデータファイルにまとめたり、インスタグラムやピンタレストなどのアプリを使ってお気に入りの画像をカテゴリごとに保存しておくと分かりやすいです。
新型コロナウイルスによる政府の緊急事態宣言を受けて、家づくり学校 高松校では、4/20(月)~5/6(水・祝)まで営業を自粛(臨時休業)させていただいております。
5/7(木)からは再開予定となっております!
お客様にはご不便をおかけしますが、何卒ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
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「家づくり学校」は家づくりを考えるあなたのための学び舎。家づくりの基本的な知識を身につけ、 実際に建物を体感することにより、自分にぴったりの家づくりパートナーを見つけていただくサービスです。
家づくり学校について詳しく見るこの記事を書いたアドバイザー
子どもたちの教育資金に苦労した経験からファイナンシャルプランナーに興味を持ち、2010年に2級FP技能士、2013年に住宅ローンアドバイザーの資格を取得。暮らしのお金に関する相談業務を中心に活動してきました。得意分野は「住宅ローン」と「家計の見直し」です。2017年から家づくり学校にて、FP資格を生かした家づくりアドバイザーとしてお客様の家づくりをサポートしています。続きを読む
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