アドバイザーブログ
家づくり学校 高松校
2023.09.17
2023.03.23
門田 章
【DIY】築15年の戸建て住宅~「床断熱改修計画」part.1
築15年超の我が家ですが、見た目や間取りには大きな不満は特にありません。強いて言えば「収納が少ないこと」ですが…その辺りは住まい手側の工夫で何とかなってきました。
それでも今なお、現在進行形で「どうにかならないものか…(怒)」と思い続けているのは、「住み心地の悪さ(夏の暑さ&冬の寒さ)」と「出費の痛さ(光熱費掛かり過ぎ)」の二つです(特に「冬場の足元の冷たさ」は、けしからんレベルで問題です…)。
周りの人からは『一昔前の家だし、仕方ないですよ…』と言われたりもしますが、少なく見積もってもあと30年は住むつもりの家を、このままの状態にしておくのも精神衛生上よろしくありません…。
うーん、どうしようかなぁ…と考え続けて約半年。
だいぶ気候が暖かくなってきたことでもありますし、一丁やってみますか!と決心したのは、趣味と実益を兼ねた「断熱改修(床断熱改修)」のDIYでございます。
※注:本記事のDIY施工は全て執筆者の自己責任で行っているものです。記事を参考に施工を行った場合に生じた損害等に対する一切の責任は負いかねますので、予めご了承くださいませ…m(__)m
※当記事シリーズはコチラ↓
「断熱改修」は「窓」→「床」の順で…!
断熱改修は一般的に『窓→床→天井→壁』の順番で行うのが費用対効果が高いと言われております(断熱改修の恩恵を受けやすい&なるべく既存建物を非破壊で改修をしやすい順)。
それでいてまず我が家の「断熱改修事情」ですが、「窓」は1Fの大部分と2Fのトイレ&寝室で実施済みです。
かれこれ2年近くとなりますが、これは効果がありましたね~。冬場の「窓」近辺の寒さが和らぎましたし、何より「結露」が発生しなくなりました。「サッシ廻りのカビ」が一切発生しなくなったのは大収穫でした!
まだ1Fの勝手口と2Fの子供部屋には手をつけられておりませんが、ノウハウは培ったので後日に改めるとして…今回の断熱改修では「床(1Fの床)」に取り組んでいきたいと考えております。
今回の「断熱改修(床断熱改修)」で目指すのは…
「床」の断熱改修に取り組む理由は以前のブログでも取り上げましたが「床断熱が思った以上に悲しい状況だったから」です…(汗)
※断熱材(袋入りグラスウール)の一部が裂けていたりしました…(;´д`)トホホ
あと、我が家の「コンセントボックス」周りは、特に冬場は冷気が吹き込んできて寒い状態です。当然ながら「気流止め」もきちんとなされてません…。
何をしたいのか?をまとめますと、現状の「床断熱(グラスウール)」がこのようになっているところに…
さらに下から「押出し発泡ポリスチレン(スタイロフォーム)」を追加していきます。
まとめると…「気流止め」が無い状態で床下で冷たい風が走っている現状を、大引き間に「スタイロフォーム」を隙間なくはめ込むことで改善していく…という感じでしょうか。
※このような効果が見込める…ハズ!!「しっかり施工」すれば…!!
次回更新予告。
※でも「間仕切り壁」の直下で…少し断熱材がカビているのを発見して悲しい…
次回更新をご期待ください…。
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