アドバイザーブログ
家づくり学校 高松校
2023.09.17
2023.05.21
門田 章
【DIY】築15年の戸建て住宅~「床断熱改修計画」part.5
(前回までのあらすじ)床下に潜って大引き間に「スタイロフォーム」を詰めて断熱&気密処理をしていたところ、階段下がとんでもない施工不良になっていたことが判明して驚愕…!!
※トップ画像は階段下のスペースに入り込んで、基礎に向かって撮影したもの。基本的に「うつ伏せ」か「仰向け」でしか移動ができない床下空間において、中腰以上の姿勢を取れるのはありがたいといえばありがたいですが…そもそも、本来ここは塞がれてないとおかしいのです…(怒)
※注:本記事のDIY施工は全て執筆者の自己責任で行っているものです。記事を参考に施工を行った場合に生じた損害等に対する一切の責任は負いかねますので、予めご了承くださいませ…m(__)m
※当記事シリーズはコチラ↓
土台間に桟を張る⇒床下からスタイロフォームで塞ぐ!!
…ということで正直、ちょっともったいないですが「断熱欠損」のママで捨て置くわけにはいかないので、塞ぐことにします。土台間に桟(小屋を作った時の端材)を直交させてビス止めします。
余談ですが、床下でインパクトドライバを使うと、かなりの音が外に響いているらしいです…。作業する場合は時間帯注意…!!
…で、
こんな感じに直交させたならば、床下から「スタイロフォーム(断熱材)」を土台間に隙間なく敷設していきます。土台上部の桟が断熱材の受け先となり、下から押し付ける形にて端材でサンドしていきます。
●before
⇒階段下ががら空きだった空間も…
●after
⇒「スタイロフォーム」できっちり塞げました。断熱材の切れ目も気密テープでしっかり目張りしております。
現在までの施工状況&新たな課題点…(汗)
基礎伏図。ピンクの蛍光ペンで塗ったところまで施工が終わった状況ですが…新たに課題点が発生しました。図面に赤文字で記載した「トイレ」がそれです…。
といいますのも…はい、
既設の断熱材がかなりズタボロ&配管周りがかなり致命的な状況になっております…(汗)
もうちょっと寄ってみますと…
床下と水道管ならびに排水管の取り合い部分、断熱材が完全に欠損しております。見事な施工不良です…!!冬場のトイレ(便座)が「キンキンに冷える」理由、ココにあり!でした…(涙)
【アドバイス】
建売住宅や中古住宅を検討されている皆さまにおかれましては、その物件をできるだけ入念に確認した上で購入することをおススメします。特に拙宅のように「施工不良」が著しいと、住み始めてから『暑い』『寒い』に悩まされることになります…!!
to be continued…
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