アドバイザーブログ
家づくり学校 高松校
2020.03.28
今井 園美
要望をしっかり伝えるために、知っておくと便利な言葉
注文住宅で新築する方の多くが、間取りで頭を悩まされることが多いと思います。間取りを考える時に、言葉をしっかり理解しておくと、設計者に要望が伝えやすくなります。それが、よりよい提案を受けるきっかけにもなります。聞いたことはあるけれど・・実は・・・という言葉はありませんか?
LDK
Lがリビング(居室)、Dがダイニング(食事室)、Kがキッチン(台所)です。
4LDKは、LDK+個室が4部屋あるということです。
(例) LDK+(①和室+②寝室+③子ども部屋+④子ども部屋)
ウォークインクローゼット
クローゼットとは、本来、衣類などを収納する戸棚のことを言い、間取り図では「CL」と書きます。
クローゼットでも人が出入りできる衣類収納スペースのことを、ウォークインクローゼットと呼びます。間取り図では「WIC」と書かれています。
最近では、ウォークインクローゼットの中でも出入り口が2ヶ所あって通り抜けができるタイプのウォークスルークローゼットを多く見かけるようになりました。
シューズインクローゼット
玄関に設けられた靴を履いて入ることのできる土間収納のことを、シューズクローク「S.C.」あるいはシューズインクローゼット「SIC」と呼びます。
靴だけでなく、ベビーカーや自転車、アウトドアグッズといったものの収納にも使うことができて便利で人気があります。
ちなみに「納戸」と「ウォークインクローゼット」どちらも部屋のような収納空間ですが、「納戸」には窓や換気がありません。それに対してウォークインクローゼットには窓や換気をつけることができます。
パントリー
パントリーとはキッチンの側にある収納スペースのことで、主に食品や飲料、調理器具をストックするためのスペースです。
パントリーには、食材のストックなどが取り出しやすいように奥行きの浅いパントリーもあれば、ウォークインクローゼットのように中を歩けるような広いパントリーもあります。また、上手く使ってあげると生活動線を便利にすることができるウォークスルーのパントリーも人気があります。
ランドリールーム
ランドリールームとは、衣類を洗う、干す、畳む、アイロンをかけるなど、洗濯にかかわる一連の作業を行うためのスペースです。
最近では、干す機能(室内干しポール・ワイヤー)を設けた「室内物干しスペース」としてつくられるケースがほとんどで、昼間ルスが多い共働きのご家族にとってさらに家事ラクを実現することができます。
家づくりにおいて、間取りを考える時に、住宅用語がわかるとスムーズに話が進みます。ぜひ、覚えておいてください😄😄
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家づくり学校について詳しく見るこの記事を書いたアドバイザー
子どもたちの教育資金に苦労した経験からファイナンシャルプランナーに興味を持ち、2010年に2級FP技能士、2013年に住宅ローンアドバイザーの資格を取得。暮らしのお金に関する相談業務を中心に活動してきました。得意分野は「住宅ローン」と「家計の見直し」です。2017年から家づくり学校にて、FP資格を生かした家づくりアドバイザーとしてお客様の家づくりをサポートしています。続きを読む
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