アドバイザーブログ
家づくり学校 高松校
2020.12.17
2020.03.14
今井 園美
瀬戸内の気候風土を生かしたパッシブハウスの体感ツアーレポート
本日は、月に一度の家づくり学校恒例の「体感ツァー」を開催しました。
コロナウィルスの関係で午後からだけのセミナー&体感でしたが、高気密・高断熱の高性能住宅を学んで体感できました😄😄
外気温は13.5℃。でも家の中は22.1℃🔆もちろん、エアコンは使用していません。
このお家、暖房であれば16℃以下になったらエアコンが稼働し始めて、23℃以上になったら自動的に止まるような設定にしてあるそうです。今日は、朝3:00に16℃以下になったために稼働し始めて4:00に23℃以上になったため止まったそうで、それ以降は暖房は稼働していません。それでも室内は21℃を保ったまま😃さすが!高性能住宅です!!
ただ、室温が22度だから暖かいというわけではありません!!そう「床や壁の表面温度が低くない」これが大切なポイントです!!実際に測ってみました。
床の表面温度:20.3℃
壁の表面温度:19℃
天井の表面温度:20.3℃
ですから、おそらく体感温度は20℃くらいだと思います。とても快適でした😊😊
キッチンからリビングをサーモグラフィーカメラで撮るとこんな感じになります。
この快適さを作るためには「高気密・高断熱」それに加えて「換気」が重要になってきます。このお家は「第1種喚起(熱交換換気システム)」を採用してあります。この熱交換換気システムから出てくる空気を体感中😃
何事も「聞いて見て触って体感」が大事です!
ご参加いただいた皆さん、とても熱心に質問されながら体感されていました。
もちろん、家の性能はとても大事です!!でも、それだけではありませんよ!!
例えば、このテーブル。
木の感じに趣があって、大きくて存在感がある素敵なテーブルです。が、、ここまで大きいと、よほどの大家族でない限り普段は少しばかり邪魔かな??🙄と思っていたら、なんと!!この手前にある部分は2つに分かれて、普段はキッチンの所のカウンターテーブルとして使えるようになっていました‼
人が多く集まった時は大きなテーブルになり、それ以外の時にはキッチンのカウンターテーブルとして食事や子供の勉強などに使っていただけます。こういう使い方もあるのですね。勉強になります。
本日体感させていただいた「吉田建設」さんは、今から30年後までを考えた家づくりをご提案いただける会社です。暮らしやすさは性能だけで決まるわけではありません。間取りや動線、収納などもトータルで考える必要があります。何より大切なのは、その家でご家族がどのような生活を送っていきたいかです。それは時間の経過とともに変化していくものでもあります。ですからこの家のテーマは「決めてしまわない」だそうです。今後の生活スタイルに合わせて、使い方をフレキシブルにする。これが家づくりにおいては、最も大切なのかもしれません。
「家づくり学校」は、これから家づくりを始めたい方の学び舎。
やみくもに行動するのではなく、後悔しない理想の家づくりへの出発点として「家づくり学校」をご利用ください。そして、少しだけ前知識を持って始めていただきたいと思います。
LINE公式アカウントでも相談できます!
電話でのお問い合わせ・ご予約もお待ちしています⇒TEL 087-834-3834
家づくり学校
とは?
「家づくり学校」は家づくりを考えるあなたのための学び舎。家づくりの基本的な知識を身につけ、 実際に建物を体感することにより、自分にぴったりの家づくりパートナーを見つけていただくサービスです。
家づくり学校について詳しく見るこの記事を書いたアドバイザー
子どもたちの教育資金に苦労した経験からファイナンシャルプランナーに興味を持ち、2010年に2級FP技能士、2013年に住宅ローンアドバイザーの資格を取得。暮らしのお金に関する相談業務を中心に活動してきました。得意分野は「住宅ローン」と「家計の見直し」です。2017年から家づくり学校にて、FP資格を生かした家づくりアドバイザーとしてお客様の家づくりをサポートしています。続きを読む
家づくり学校 高松校
全国15校展開!