アドバイザーブログ
家づくり学校 高松校
2023.09.17
2023.06.07
門田 章
【DIY】築15年の戸建て住宅~「床断熱改修計画」part.6
床下に潜るたびに“新たな発見(主に施工不良…汗)”がある「DIYで床断熱改修計画」。本シリーズもpart.6にして、ようやく終わりが見えてきました。残り2~3記事ぐらいでfinishできそうです…!!
ということで、前回の続きから。トイレ下の配管周りがとんでもない施工不良でしたが……結論から申し上げますと、何とかなりました!!!
※注:本記事のDIY施工は全て執筆者の自己責任で行っているものです。記事を参考に施工を行った場合に生じた損害等に対する一切の責任は負いかねますので、予めご了承くださいませ…m(__)m
※当記事シリーズはコチラ↓
配管周りの処理⇒現地での測定&断熱材の墨付けがポイント!!
※トップ画像の「施工不良だったトイレ直下の配管周り」をスタイロフォームで処理したところ。良い感じで入りました…!!
いきなり施工完了だとわかりにくいと思いますので、具体的な現地での測定&断熱材の墨付け事例をお見せしますと…
こちらは洗面脱衣室の直下。上水道(青の配管)と給湯(ピンクの配管)、洗濯機の排水パンからと洗面台からの排管(いずれもグレーの塩ビ管)がしっちゃかめっちゃかになっておりますが…
現地でこれらをかいくぐりながら位置関係を測りつつ、気合と根性でこんな感じの鉛筆メモを取ります。
んで、いったん地上に戻ってですね…
鉛筆メモを参考に、断熱材を良い感じにカットして下さい!念のためちょっとサイズを大きめに切っておけば、改めて現地調整すること加味すれば“スカスカ(断熱施工不良)”になることは避けられると思います…!!
面倒くさい脱衣所下の排管周りの処理もひと段落!?
…ということで、施工前(before)と施工後(after)で画像を並べてみますれば…
●before…給水パイプや排水パイプでしっちゃかめっちゃか&欠損だらけだった脱衣所下の断熱施工も…
↓
どうしたことでしょう…!!
↓
●after…スタイロフォームで断熱欠損のリカバリーができました!こころなしか、スッキリした印象もあります…よね!?(汗)
※配管周りはいずれも数センチの隙間がありますので、スタイロフォームの施工が一通り終わった後で「一液のウレタンフォーム」で補填して埋めていく予定です。
とにもかくにも施工には「大引き・土台間にどれだけ断熱材を隙間なくキッチリと入れることができるか?」を意識して臨みました。無論、配管を傷つけてしまわないように、最大限の注意も払いつつ。万が一、配管を傷つけて漏水とかさせてしまったりしたら、元も子もありませんからね…。
【アドバイス】
建売住宅や中古住宅を検討されている皆さまにおかれましては、その物件をできるだけ入念に確認した上で購入することをおススメします。特に拙宅のように「施工不良」が著しいと、住み始めてから『暑い』『寒い』に悩まされることになります…!!
尚、今回の一連の施工で最難関だと思われるのは…
「お風呂場(ユニットバス)」の直下。脱衣所の隣にありますが、ユニットバスの支柱やら何やらで、どうやっても下に潜り込むことは不可能です。なので、今までとは別のアプローチでの対策は必要になってきます…!!
to be continued…
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