アドバイザーブログ
家づくり学校 高松校
2020.02.06
2020.01.05
今井 園美
新年がスタート!家づくりも素敵なスタートを!!
明けましておめでとうございます!皆様、お正月はいかがお過ごしでしたか?
「正月」とは、年神様をそれぞれのお家にお迎えする行事の事です。年神様は一年の初めにやってきて、その年家族みんなが元気で暮らせることを叶えてくれる神様です。
家づくり学校高松校でも、年神さまをお迎えしましたよ🎍🎍
日本人って、こんなふうに儀式や儀礼をとても大切にしますよね。それは、家づくりにおいても同じです。日本は古くから八百万の神(やおよろずのかみ)に対する信仰が根づいていて、家を新築する際には神々の許しを請い、末永く守ってもらえるように祈願する儀式を行います。土地の神様にお願いする「地鎮祭」と建てた家の安全を祈る「上棟式」です。
地鎮祭とは
地鎮祭は、土地の神様を祝って敷地を清め、神様をまつるものです。家を建てようとする場所の近くの神社に行って神主さんにお願いします。まだ何もないまっさらな建設予定地の一部の四隅に青竹を立て、しめ縄を巡らせ囲いを作り、砂を盛り、その前に祭壇を設けます。供え物を献上し、神主さんが祝詞を上げます。その後、お神酒を盛砂の上にかけ、施工主が盛り土に鍬入れをします。
準備するものは、お供え物と神主さんへのお礼(初穂料)などです。初穂料の相場は一定ではありませんが、3~5万円が一般的です。
上棟式とは?
上棟式は建前とも呼ばれ、木造では棟を上げ、建方が終わったことを意味します。従って上棟式は「儀式」というよりもむしろ、職人さんをもてなす「お祝い」の要素が強くなります。家の骨組みができ上がり、屋根を支える棟木を取り付ける際に工事関係者が一同に会して工事の安全祈願しつつ、お祝いを行います。玄関部分などに祭壇を用意し、お酒、野菜のほか、洗い米や塩を盛った皿をお供えし恵方に向けて棟木の上に魔よけの飾りをつけます。地域によっては、周辺の方を集めて「餅まき」が行われる事もあります。
上棟式は職人さんや関係者それぞれに5千円~1万円位をお祝いに出します。引出物はそれぞれの地方によっても違うので、工事関係者に聞かれる方がいいと思います。
もちろん、こうした儀式は必ずしも行わなければいけないというわけではありません😊ただ、家づくりは一生に何度も経験するものではありませんよね。私たち日本人は、そんな記念すべき大きな出来事の際には、縁起をかついだり、感謝の気持ちを表したりするための儀式を大切にしてきました。できれば、こんな文化は残していってもらいたいですね💖
「家づくり学校」は、これから家づくりを始めたい方の学び舎。
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家づくり学校について詳しく見るこの記事を書いたアドバイザー
子どもたちの教育資金に苦労した経験からファイナンシャルプランナーに興味を持ち、2010年に2級FP技能士、2013年に住宅ローンアドバイザーの資格を取得。暮らしのお金に関する相談業務を中心に活動してきました。得意分野は「住宅ローン」と「家計の見直し」です。2017年から家づくり学校にて、FP資格を生かした家づくりアドバイザーとしてお客様の家づくりをサポートしています。続きを読む
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