アドバイザーブログ
家づくり学校 高松校
2023.09.17
2023.04.19
門田 章
【DIY】築15年の戸建て住宅~「床断熱改修計画」part.3
2025年に義務化される「省エネ基準4等級」も満たしていない我が家においては、今後もさらなる高騰が予想される「光熱費」への対策が必須です。その中で現在進行中なのが、趣味と実益を兼ねた本DIYシリーズ「床断熱改修計画」。
第三回の今回も「床下施工のポイント(移動方法)」について、Tips的な感じで記載していく所存です。これから床下点検を行おうかな?!と思っている方、必見です!!(そもそもそういう方が居るのか?という疑問はさておき…汗)
※注:本記事のDIY施工は全て執筆者の自己責任で行っているものです。記事を参考に施工を行った場合に生じた損害等に対する一切の責任は負いかねますので、予めご了承くださいませ…m(__)m
※当記事シリーズはコチラ↓
床下点検に便利!「低床クリーパー」
趣味が「車いじり(カーメンテ)」という方ならご存じかもしれませんね。画像真ん中、赤色の台車みたいなものが「低床クリーパー(ていしょうくりーぱー)」。床下のように高さが400~450mm程度しかない空間で長時間作業をするのであれば、欠かせないアイテムです。
作業中はこんな感じです…汗
このように「寝っ転がったまま移動」することができます。床下で「匍匐前進をしなくてよくなる!」ので、作業が非常に楽ですね。ホコリまみれにもなりません!!
※部屋の隅っこで作業中。尚、非常にホコリっぽいので、「マスク(粉塵対応)」は必須です。あと「作業用つなぎ」もあると便利です…!
…とはいえ。
床下も全部が全部、完全に真っ平というわけではありません。約900mm間隔で「束」も置かれてますし、床下には水道や電気系統の配管も通ってます。低床クリーパーでスイスイ移動できる範囲にも、限度はあります。
※画像のように排水管が鎮座していると、そこは避けてぐるりと回り込む必要があります。それにしても、根太の間に敷設された「グラスウール」の裂けたところで、かなり「ダラ~ン…」としている所がありますねぇ~…(涙)
施工進捗:配管の周りが超大変です…(;´д`)トホホ
で、現時点での作業進捗状況ですが…「約4畳半」が終了しました。LDKが16畳なので、割合的には丁度「キッチン部分(4畳半)」の面積分リカバリーが終了したイメージでしょうか…。ただ、1Fの床面積は14坪位(約28畳)なので、全体で見ると1/5ちょっとしか終わってないですね…。
また既に述べた通り、キッチン部分は配管(排水・水・お湯・電気)が集中しているので、その部分の「断熱材の切り欠き」処理がとにかく手間です…。現場で配管の位置を測って確認し、地上に戻ってキチンと配管が通るように断熱を切り欠いて、再び床下へ…を繰り返すこと何度も何度も…(汗)
趣味半分でゆるゆるとやっている身ながらも、「これ、そもそも家を建てる時にキチンとやっておいて貰わんと、面倒で大変だわ…」と思うよりほかにありません…。
尚、
配管と断熱材の取り合い部分は、全ての断熱材処理が終わった後に「ウレタンスプレー」で気密処理を行う所存です。
まだまだ、先は長そうです…(;´д`)トホホ
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