アドバイザーブログ
家づくり学校 高松校
2020.02.01
2018.03.19
今井 園美
冬暖かく、夏涼しい住まいって、ホントにかなう!?
サクラの開花が始まりましたね~
桜前線は暖かい南から寒い北へと北上していきますが、意外なものが南下していく!?
それは、朝起きたときの寝室の温度!
北の北海道が一番高くて、寝室が暖かい
南の方が温度が低くて寒い
さらには、
就寝時の寝室の気温は全国平均16.2℃なのですが、
その中でも就寝時の温度が低い県は、
1位 佐賀県(13.1℃)
2位 香川県(13.2℃)
3位 大分県(13.4℃)
上位3位までは、すべて南の方の県なんですよ!!
こんなに寒くては、朝起きるのが辛いですよね。。。
北海道なみに寝室の温度が16~18℃くらいの暖かい家に住みたいなと思ってしまいます。
そのために考えるべき重要なポイントが『窓』です。
昨日、
高松校では省エネ建築診断士のYKK AP(株)の山中様と物林株式会社の田村様を講師としてお招きして
”冬暖かく、夏涼しい住まい”って、ホントに叶う!?
高性能&省エネな『次世代住宅』と『窓』のヒミツ
セミナー&体感ツァーがありました。
窓は住まいの中で熱の出入りが最も多い場所です。
住宅の断熱性能を考える際に、窓の断熱性能を高めることは効果的と言えます。
そこでお勧めなのが「樹脂窓」
アルミサッシの場合、コールドドラフトが起こり、床が冷やされて温度が下がり室内全体の温度が低下します。
冷えにくい樹脂窓の場合、コールドドラフトを抑え、部屋全体をしっかり保温してくれます。
こんなに違うんですね!!
ただ、樹脂と聞くと、耐久性が大丈夫かな?と気になります。
例えば、樹脂製のポリバケツなど、長く外に置いておくと紫外線でボロボロになってくるイメージがあるので、窓も紫外線を受けますから大丈夫かな?と思ってしまいます。
実は、樹脂にもいろいろあって、
ポリバケツなど家庭の日用品に使われている樹脂素材はポリプロピレン(PP)
それに対して、樹脂窓に使われているのは塩ビ(PVC)
自動車の一部部品や配水管、下水管などに使われている樹脂素材だそうです。
樹脂窓は極寒のロシアから年間を通じて気温が高いタイなどでも使われているので、その耐久性は世界が証明しているようです。
樹脂窓の普及率は、アメリカで67%、ドイツで60%であるのに対し、日本では、わずか15%です。
お客様からのこのご感想は、ごもっともです。
私たちは、何となく窓際は寒いものだと、それは仕方のないことだと思い込んでいませんか?
実は、そうではないんです。
窓の断熱性能を高めることで、
快適な暮らしと省エネ
そのどちらも手に入れることが出来るんです。
朝、起きるのが辛くない
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家づくり学校では毎日、個別相談を実施していますので、お気軽にご相談にお越しください。
また、土日祝日には家づくりをするなら知っておきたい知識を伝授する各種セミナーを開催しています。
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家づくり学校について詳しく見るこの記事を書いたアドバイザー
子どもたちの教育資金に苦労した経験からファイナンシャルプランナーに興味を持ち、2010年に2級FP技能士、2013年に住宅ローンアドバイザーの資格を取得。暮らしのお金に関する相談業務を中心に活動してきました。得意分野は「住宅ローン」と「家計の見直し」です。2017年から家づくり学校にて、FP資格を生かした家づくりアドバイザーとしてお客様の家づくりをサポートしています。続きを読む
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