アドバイザーブログ
2025.10.11
2025.10.12
米岡 理子
最近よく聞く「C値」って何?分かりやすく解説します!
こんにちは、家づくりアドバイザーの米岡です!秋風が涼しい今日この頃、私は散歩にはまっております♪気分を変えて行きと帰りで違うルートを通るのですが、道が分からなくなることもしばしば…方向音痴を発揮しております笑
ですが、皆様の家づくり成功への道は、アドバイザーとしてしっかりご案内させていただきますよ(#^^#)今回は、そのために絶対に知っておきたい「C値」についてお話をします✨
C値=相当すき間面積
初めて聞くという方もいれば、勉強していて何となく聞いたことがあるという方もいらっしゃるかもしれません。C値 = 家全体の隙間の合計面積(cm²) ÷ 延べ床面積(m²)
つまり、「家の1㎡あたりに、どれくらいの隙間があるか」 を示しています。C値が1cm²以下でいわゆる「高性能住宅」と呼ばれる部類になります。
家にすき間がないことのメリット
・冷暖房の効きが良くなる:家じゅうに空気が循環するので、30坪の家でも6畳用~8畳用のエアコンで快適に過ごせます。
・すき間風が減るので外気の影響を受けない:夏のもわっとした空気、冬のしんと冷える空気を通さず、しっかり身を守る住まいを実現できます。
・壁内結露を防ぎ、家が長持ちする:すき間があると壁の中に水蒸気が入り込み、壁の中を結露させてしまいます。それがなくなることで家の耐久性がUPします。
・換気しやすくなる:穴の空いたストローでジュースは飲めない!というようにすき間がないことで空気がしっかり給気口→排気口へ移動します。ペットを飼っていたり、家族が多い家庭はさらにメリットが大きいです。
イメージしてみてください_____
とはいえ、家のすき間のことを日常で意識することってあまりないですよね。例えば、同じ30坪の家でも
C値が1㎠のとき:はがき1枚分のすき間
C値が5㎠のとき:はがき3枚分のすき間
こんなイメージです。もちろん、はがきが小さければ小さいほど上記に挙げたメリットは大きくなりますよ♪(*^-^*)
これまでの説明をすべてまとめたのがこれ!

名付けて「C値ボード」!(そのまま!)
家づくり学校に仲間入りしたこのボードを使って、皆様も最新の知識をインプットしていきましょう!
ちなみに製作工程は▼

ラミネートして切って貼って、正真正銘手作りです♡
体感までがワンセット!
家づくりにおいて大事な考え方はC値以外にもたくさんあります。まずは皆様が知らないことを知ること。そしてその知識を持って「体感」をすることです。「自分たちってどんな家が欲しいんだろう」という目を育てるにはたくさんのお家を体感することが大切です。
家づくり学校ではそのためのお手伝いをしております。お気軽にご相談くださいね!
家づくり学校
とは?
「家づくり学校」は家づくりを考えるあなたのための学び舎。家づくりの基本的な知識を身につけ、 実際に建物を体感することにより、自分にぴったりの家づくりパートナーを見つけていただくサービスです。
家づくり学校について詳しく見るこの記事を書いたアドバイザー
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