アドバイザーブログ
家づくり学校 高松校
2024.10.29
2016.08.08
小西 真美
断熱性や気密性の高い家づくりのポイント
家づくりのご相談を受ける度に、本当に十人十色の世界だなと感じる今日この頃・・・。
例えば、価格を抑えた家づくりをしたい方。
▲シンプルモダンなお家
素材にこだわった家づくりをしたい方。
▲無垢の木材をふんだんに使用したお家
デザインにこだわった家づくりをしたい方。
▲壁をくりぬき空間デザインにこだわったお家
住み心地にこだわった家づくりをしたい方。
▲気密・断熱にこだわったお家
様々なご要望がありますが無理の無いご予算で叶えたい家を建てることが、それぞれのご家族にとって正解なのだと思います。
さて本日は、その中でも住み心地に関連する「断熱性や気密性の高い家づくりのポイント」と題して、レポートをお届けします。
皆さん、夏場の熱中症や冬場の心筋梗塞・脳梗塞といった症状が、家の中の温度差による事故であるということはご存知でしょうか?最近では住宅の温度差を無くすために、様々な工夫が為された家づくりが行われています。暖房するLDKだけでなく、寒くなりがちな浴室やトイレにも注意しながら計画していくことが求められています。特に冬場は温暖な気候であっても、暖房を使用する割合が高い地域では、熱を逃がさない断熱性と気密性が重要になってきます。これらの断熱性と気密性を数値で知ることのできる指標があります。
C値(隙間相当面積)
家の中で隙間がどの程度あるかを表す指標。家全体の隙間面積÷延床面積で、数字が小さいほど気密性が高くなる。
UA値(外皮平均熱貫流率)
断熱性能を表す数値。家の内外の温度差を1度としたとき、建物の内部から外部へ逃げる熱量の合計を外皮(外壁・床・天井・屋根・窓等)の面積で割ったもの。数字が小さいほど熱が逃げにくく、断熱性能が高くなる。
但し、数字の低さだけで性能の良さが決まるわけではありません。その数字の根拠がもっとも重要になります。
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