アドバイザーブログ
家づくり学校 岡山校
2022.12.04
占部 淳一
建築棟数の多さは、良い家づくりの基準?
「〇〇〇〇棟達成!〇〇県下No.1実績」という触れ込みをたまに見かけたりしますね。人気のバロメーターで高い支持率という点では信用度が高いというアピールにはなります。ただ、建築棟数の多さが、果たして良い家づくりの基準になるのか?と考えると、疑問に感じてしまうところも。。
私が思うに良い家づくりとは、指揮者の想いが細部に行き届き、造り手の目と手が行き届く家づくりであるべき。建てられる家はすべて手造り品なので、どれだけ丁寧に手間暇をかけて造るかに尽きると思うんです。ま、いずれはロボットが建てるようにはなるかもしれませんが、、
ここに来て、電気代やガス代が上がり光熱費が急騰しています。イギリスでは電気代が昨年の3倍になったとか、、日本も同じ島国、ましてや日本のエネルギー自給率はイギリスのはるかに下。日本もすぐに電気代が2倍になる時期がやってくるのではないか?と強迫観念に駆られます。。いずれはそんな時代は来ると思っていましたが、こんなに早く迫ってくるとは、、これから建てる家は光熱費のかかる家は絶対にNGだと思います。
これから建てるべき家とは、計算や理論に基づいた設計をベースとし、細部をしっかり造り込み高断熱・高気密にして、冬が暖かく、夏涼しい快適な室内環境を実現する。その室内は冬でも夏でもエアコン1~2台で全館を冷暖房できる省エネとなる家づくりが必須と考えます。持続可能に暮らせる家こそが本当に良い家の条件になりました。
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17年前に家づくり応援サービスを立ち上げ、 これまで3000組を超える家づくりの支援をしてきました。本音トークのアドバイスは「受けて良かった!」とお喜びの声をいただいています。家を建てたい方々と地元企業をつなぐ橋渡し役としてこれまでに築いたネットワークを駆使し、 家づくりを考える皆さんの本当に知りたいことをストレートにお伝えします。続きを読む
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