アドバイザーブログ
家づくり学校 岡山校
2024.01.16
2024.01.13
中西 弘明
2023年、我が家の省エネライフのチャレンジ結果!
今回は、今年取り組んだ我が家の省エネライフの年間結果をお伝えします。具体的には、太陽光4.5kWで自宅の電気代を自給、つまり電気代を実質ゼロにすることが目標です。
8月6日に公開したブログでは、エアコンを使わなかった6月とフル稼働の7月の売電量、買電量の比較を公開しました。
続いて9月20日公開のブログでは、今年も暑い8月に2階のエアコンを25℃設定でつけっぱなし、暑いときは1階のエアコンを短時間つけるという手段での7月、8月の比較と太陽光発電利用での自給状況をお伝えしました。
年間の売電量、買電量は…
では気になる年間累計はどうなったでしょうか。8月末ではまだ買電量より売電量の方が上回っていました。
買電量より売電量の方が213kwh上回っています。かろうじてですが達成となりました。夏と冬は2~3ヵ月エアコンをつけっぱなしでも可能でした。勝因は、12月下旬まで室温があまり下がらず、エアコン使用せずにすんだことだと思います(現在は1階エアコン1台を18℃設定でかけっぱなし。)
年間の光熱費(電気+ガス)は売電を含め、月平均で13,748円でした。ただ、子供たちが大きくなるに従い夜遅くまで起きていたりと夜の電気使用量、電気代は年々増えています。売電単価が下がっている今、これから家づくりをされる方は、設備投資の回収は時間がかかってきます。
続いてこちら
太陽光設備の発電量と消費量の年間推移は…
春秋の貯金が大きいですね、冬夏をしっかりカバーできました。
私の家は太陽光設備は4.5kで110万程の設備投資でしたが、売電が大体月1万です。なので、年間12万となり、おおよそ10年弱で元が取れることとなります。設備の先行投資額はパネルの量、パワコンの台数によって決まります。住宅会社や販売店はシミュレーションしてくれますので、ライフプランに合わせてどのくらい先行投資するか、乗せた方がいいかどうかを決めるといいですね。
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