アドバイザーブログ
家づくり学校 福山校
2023.08.17
2021.04.13
山根 孝二
【山根の独り言】新卒1週間で退職⁈情報不足によるミスマッチ!
先日、ある朝の情報番組で「わずか1週間で今春入社したばかりの新卒の退職者が急増」という話題を取り上げていました。その原因を聞いて「なるほど」と思いました。
この1年、とにかくコロナによって社会は変わりました。学生の就職活動もその影響を受けており、会社によっては企業訪問や直接会っての面接もなく、リモートで話をしただけで会社を決めてしまう学生も多くなっています。
「こんなブラックな会社とは思わなかった」
これが1週間で退職をした新卒達の思いのようです。
「1週間我慢できない者はこれから社会でやっていけない!」という声もごもっともですが、今日はそんな社会人論はおいておきます。問題は情報を十分に得られない(与えられない)状況で就職する企業を1社にしぼらなければならない状況です。
企業側も当然、リモートを含めた発信情報で会社の良いところばかりをアピールします。一度でも会社を訪問していれば肌で感じることができた会社の雰囲気も、このコロナ禍の中ではその機会すら与えられないことも多々あるようです。「しょうがない」と言えばそれまでですが、その不十分な情報量が故に、就職先と学生のミスマッチが起こっているんですね。
「こんなこと聞いていなかった」「契約した後、担当者の態度が急変した」「思っていたより予算が上がった」
これはよく、住宅会社関連の口コミサイトに書かれている言葉です。
きっと『情報不足』で契約をしてしまったことも大きな要因なのだと推測します。
コロナ禍の中、「リモート見学会」など工夫された手法を打ち出す住宅会社も増えてきました。これはこの時代に合った一つのツールであり、十分に利用する価値があると思います。しかし、それを”訪問1回”とカウントするのは恐ろしいことですね。表面的なところしか見えません。
一番悪いのは、上記のような思いをお客様にさせてしまった住宅会社でしょう。でも、口コミを書いた方が自らの努力で得た情報量は本当に十分なものだったのか?。。。更に言えば、その情報は客観的な情報だったのか?
これから家を建てる方は、まだまだ質の良い客観的な情報を収集できるはずですよ!
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