アドバイザーブログ
家づくり学校 福山校
2023.10.01
2023.10.25
山根 孝二
目的を整理して快適にくつろげる「リビング」を計画
皆さんはマイホームのどの部屋をこだわりたいですか?ゆっくり寛げる寝室、一日の疲れを取るお風呂、自分の時間を確保するための書斎など、様々なこだわりがあるでしょうが、やはり一番のこだわりスペースは「リビング」という方が多いのではないでしょうか?今日はいくつかの事例を元に、リビングへのこだわりポイントをご紹介します。
リビングとは?
そもそも「リビング」とは、何を意味するスペースなんでしょうか?一般的には「家庭の中でくつろぎや交流をするための主要な部屋」を指します。テレビを観たり、読書をしたり、時には友人や親せきを呼んで楽しい会話をする場所となります。だからこそ、このスペースを心地よいものにしたいと考える人が多くなるのは必然と言えますね。
リビングの要望
家づくり学校に来店される方も、やはりリビングにはこだわりたいと考えるお客様は多い状況です。細かく言えば様々ですが、大きな傾向としては、
- 広さ
- 明るさ
- ダイニング、キッチンとの動線
この3つを気にされています。「広さ」「明るさ」といった雰囲気面と併せて、「動線」という実用的な部分にもこだわりたいご要望となっています。
リビング実例
実例①
実はこのリビング、2階にあるリビングなんです。周りに建っている建物によっては、1階に十分な光が入らないため、「光を取り込む明るいリビングにしたい」という要望を叶えた手段を取りました。一般的ではありませんが、採光面、プライバシー面など、合理的な部分もあり、逆に年を取ってからのライフスタイルを考えると、非合理的な部分もあり、住む人が何を重視するかによって賛否が分かれる形ではありますね。
実例②
こちらは、窓から見える景色を考慮しました。カウンター越しの窓からは花火大会を絵のように楽しむことができます。しかも和風のリビング。落ち着いた雰囲気を求めながら、夏には花火という情緒を感じることができる、雰囲気を大切にしたリビング。これも素敵な空間の一つですね。
実例③
窓を大きく取り、内(リビング)と外(自然)をつながる空間として捉えたリビング。大きな開口部からは光と風を感じられるよう工夫されています。冬や夏のことを考えると窓の性能などを高める前提となりますが、春や秋など、過ごしやすい時期には、とても快適な空間になるでしょうね。
実例④
通常空間の区切りは、壁や扉がその役割を担いますが、段差を設けるだけで、空間を区切ることもできます。それでいて閉塞的ではなく開放的。目的に応じて空間を区切ることで、物や生活のハッキリとした区別ができます。
家族が集まり、一番多くの時間を過ごすであろうリビング。是非、ご家族で話し合って、新しいマイホームでのリビングに求める要素をまとめてみてください。自然を眺めたいのか?大画面のテレビやスクリーンで映画を観る生活がしたいのか?
その要望が精度高くまとまれば、「帰りたい」と思えるマイホームが実現しそうですね!
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