アドバイザーブログ
家づくり学校 福山校
2024.03.16
2024.03.20
山根 孝二
【地震対策】命を守る耐震リフォーム!選ぶべき住宅会社に必要な要素とは?
地震が相次ぎ、耐震補強工事の実施率が高まる中、住宅の性能に対する関心が高まっています。安全・安心で快適な住まいは、何世代にもわたって住み続けることができるもの。性能を高めるリフォーム工事は、そんな基本的な満足を実現することができます。理想の空間やデザインを追求しながら、ぜひ検討してみてください。
耐震性と耐久性
1981年6月の建築基準法改正以前に建てられた住宅の多くは、現在の耐震基準を満たしていません。その場合は耐震補強が必要です。
早めに専門家に相談!
耐震補強は、増築する場合、その規模によっては既存部分の補強も必要になるため、非常に重要です。途中で気づいて計画変更を余儀なくされないよう、早い段階で住宅会社に十分相談しましょう。
耐久性も忘れずに
建物を長持ちさせるためには、柱や梁などの構造体を点検し、損傷があれば早めに補修する必要があります。また、換気が不十分だと結露やカビ、シロアリが発生し、住まいを傷める原因になります。改修前に小屋裏や床下の換気を確認し、必要に応じてシロアリ予防処理などの対策を講じる必要があります。給排水管などの設備は、建物本体よりも耐用年数が短いので、改修時に水回りの経年劣化状況を確認しましょう。
強さ」「量」「バランス」の6つの基本原則を取り入れる
耐震補強には6つの基本原則があります。この中で最も重要なのは、「強い壁」をバランスよく増やして耐震性を高めることです。
特に2000年の新耐震基準の改正以降、耐震性における「壁」の重要性が注目されていまが、実はすべての住宅会社がこのことを理解しているわけではありません。「安全・確実に住まいをリフォームしたい」と思うのであれば、こうしたことを理解している住宅会社を選びたいと思うのは当然ではないでしょうか。
特に2000年の新耐震基準の改正以降、耐震性における「壁」の重要性が注目されていますが、実は、すべての住宅会社がこのことを理解しているわけではありません。「安全・確実に住まいをリフォームしたい」と思うのであれば、こうしたことを理解している住宅会社を選びたいと思うのは当然ではないでしょうか。
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