アドバイザーブログ
家づくり学校 福山校
2023.08.17
2020.12.21
山根 孝二
薪ストーブのある暮らし「メリット」「デメリット」
家づくりの要望は十人十色。雨風を凌ぐ箱があればいいと思っている人は少なく、今のアパート住まいの不満を解消したり、広いリビングを設けたいなど様々なご要望があるはずです。その中でも最近多くなっていると感じているのは『薪ストーブ』のある家。暖かく、癒されるイメージがありますが、実際のところはどうなのでしょうか。
こちらは、家づくり学校を利用して家を建てたお施主様の家。念願だった薪ストーブをリビングに設置し、フルオープンの開口部からご主人が自作したログラックを眺めることができる間取りにされました。
大きな丸太を安く購入し、ご主人が薪割りをしてログラックに貯蔵していくそうです。薪割りなど大変そうに思えることでも、趣味の一環として作業できる方であれば楽しめそうですね。
薪ストーブ設置のメリット・デメリット
メリット
- 火力が強い
- 料理ができる
- 災害時に役立つ
- 洗濯物がすぐ乾く
- 環境にやさしい
- 癒される
デメリット
- 薪の入手が大変
- 運搬が大変
- 初期コストが掛かる
- 薪を置くスペースが必要
- 煙突のメンテナンス
調べてみるとこの様な点が挙げられています。
個人的にメリットとしてピックアップしたいのが「癒し」ですね。燃え盛る炎を見ると興奮する人もいるかもしれませんが、ゆらゆらと燃えるを眺めると人は癒されます。欧州などのケーブルチャンネルでは、24時間薪が燃える映像を流し続けているチャンネルもあると、情報番組で見たことがあります。
コストについては、薪を無料で入手できる方であれば問題ありませんが、ホームセンターなどで購入するとなると高くつくようです。購入するにしても、安く買える購入先があれば安くつきますね。
様々なメリット、デメリットがありますが、全ては上記のお施主様のように「趣味の一環」として受け入れることができるかがポイントになりそうです。「見た目がおしゃれ」「火を見て癒されたい」などのメリットばかりのイメージで設置してしまうと、いずれ使わなくなってしまうことにも。しかし、飾りとして設置する意味が強い方にはそれでもいいのかもしれませんね。
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