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家づくり学校福山校

“注文住宅の基礎知識”の記事一覧

2023.07.26

2019.06.30

山根孝二

選択は自分の責任！住宅ローン選び、家づくりの考え方

福山校

アドバイザー日誌

住宅ローンにおいて「借りれるお金と返せるお金は違います」と、客観的立場にある家づくり学校では常に言わせていただいていますが、銀行でお金を貸す側の方も、やはり同じことを仰っていました。昨日行われたお金セミナーでのお話しです。

昨日は広島銀行の福山個人ローンセンターの方に起こしいただき、住宅ローンの考え方についてお話をしていただきました。

変動金利と固定金利

どちらがいいの？と我々もよく聞かれますが、「難しい」というのが正直なところのようです。一般的に銀行側からすると、フラット35のような長期固定型をおススメする方がお客様の責任を負うリスクは低い。確かにそうですよね。

でも変動４割

しかし、その中でも変動を選ばれる方が4割はいらっしゃるそうです。他銀行では5割とか6割が変動という話も聞いたことがあります。確かにこの低金利時代だからこそ、過去に変動スタートした方が大幅に返済額増となっておらず、ここ数年の動向を考えると「変動」という選択肢も悪くは聞こえません。

景気は回復と見る

銀行側の見立てによると、やはり景気は回復すると見ているようでした。金利も伴って上昇すると考えれば、これまで「変動」でリスクはなかったとしても、今後は異なる状況になると言われています。

「一般的に」という言い方をよくしますが、一つ言えることは一般的を信じすぎては駄目だということ。住宅ローンの借入が同額だとしても、3人家族、4人家族、5人家族では全く異なる家計からの支払いになります。家族にとって個別の考え方をしなければ、何の意味もありません。

家づくりも「自分は自分」

よく「友だちAさんの紹介で〇〇ホームで決めました。」と聞きます。その先で後悔している方も多く知っています。当たり前ですよね。百歩譲ってあなたがAさんと全く同じ予算、家づくりの方向性、感覚をお持ちであればいいかもしれません。家族構成だって異なる場合があります。そんな中でAさんが満足しているから自分にも合う住宅会社・・・なんて判断、何千万円のお買い物をする時にすべきでしょうか？

紹介された住宅会社で満足できず、その後の友人関係が崩れたという話も耳にします。しかし、ここで本当に悪いのは、住宅会社でも紹介したお友達でもありません。

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