アドバイザーブログ
家づくり学校 福山校
2023.07.26
2018.09.10
山根 孝二
高気密・高断熱に住む
私は「家づくり学校」でアドバイザーをしていますが、数年前にマンションを購入しました。マンションは利便性の良さなどのメリットをよく耳にしますが、住み心地、性能も悪くないんです。そんな地震のマンションライフを一部紹介します。
このブログでもよく出てくる気密(隙間相当面性)。住まいの隙間がどれ程あるのかを示すC値で表せれます。今は使用されていませんが、一時期このC値については、北海道でC値=2以下、我々が住んでいる福山地域ではC値=5以下と国が基準を示していました。マンションのC値は1程度と言われています。そう考えるとなかなかの気密性があることが理解できます。
その証拠に、私が仕事を終えて帰宅する際、たまたま(?)奥さんが料理をして換気扇を回している時などは、玄関のドアが開きません。鍵を開けたつもりなのに開かない。二重鍵かけられた?・・・なんか奥さんを怒らせることしたのかな・・・と心配になるほどです。気密性が高いと換気扇を回している時などは部屋の中の気圧が下がり、窓やドアが開けづらくなる現象です。
更に、私の部屋は中部屋です。上下左右が他の人が住んでいる部屋なので、それが断熱の役割を担っているイメージを持ってもらえれば、マンションもなかなかの高気密・高断熱だったりするんですね。
以前住んでいたアパートでは、冬の朝などは寒くて寒くて、耐え切れず石油ファンヒーターを使用していました。引越しの際に一応マンションに運び込みましたが、何度かの冬を過ごしてきて一度もファンヒーターを出したことはありません。それもそのはず、部屋に置いてある温度計をどんなに寒い時に見ても15℃を下回ったところを見たことがないんです。最低温度がそれぐらいであれば、エアコンの暖房を数分つけていれば直ぐに部屋は暖まります。以前住んでいたアパートはエアコンの利きが悪いと思っていましたが、部屋が究極に冷え切っていただけなんですね。
そうなると当然、電気代は大きく抑えられます。高効率給湯器(エコキュート)なども使っているので、アパート暮らしに比べて光熱費は1/3程度に抑えられました。
一戸建てになれば、家の面積は更に大きくなります。光熱費がアパート暮らしの時より高くなってもおかしくない状況ですが、建てる家によっては私と同じ1/3、またはそれ以上に抑えられる家にすることが可能です。
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