アドバイザーブログ
家づくり学校 福山校
2023.07.26
2018.05.30
山根 孝二
上棟の現場を見てきました!
先日、家づくり学校をご利用したお客様の上棟の様子を見学に行かせていただきました。時間の関係で最後までは立ち会えませんでしたが、その中でも感動する出来事に立ち会えたのでご紹介します。
上棟とは「屋根の一番上の部材(棟木)を取り付けること」を指します。所謂、家の外観が形として見えてくる段階。この段階で「やっと我が家が建つんだなぁ・・・」と実感されるお施主様も多いようですね。
伺った時は先ず、2階の床を組む作業をされていました。トラックから材料をクレーンで吊り上げます。
ウィーーーーンと電線を避けて吊り上げ。クレーンの操作も慣れたものですね。流石です!
どんどん2階の床が塞がっていきます。
肝心な棟木を付けるところまでご報告ができないのが残念ですが、この冒頭部分の時間にもある出来事が。
実はこの材料を積んだトラックが道を塞いでいました。すると奥の家に用事のある車が入ってきて、現場にいた工務店の社長が「あと10分くら掛かるんですが・・・」と言うと、車のご主人は快く理解してくれました。これで解決した話ではありますが、その時ご近所のご婦人が出てきて「うちの駐車場に停めとってください」と。とても協力的なご近所さん。これからこの地に住むお施主様、きっと良いご近所付き合いができるだろうなぁと思うエピソードでした。
更にその時、別のトラックが一台。今度は酒屋さんがお祝いと書いてある日本酒を抱えてやってきました。お施主様宛の届け物でしたが不在だったので、工務店の社長がサインをして受け取り。お施主様が用意した差し入れ?ご近所様へのご挨拶の品?そんな事情だと思い込んでいましたが、後で聞く話によると、この現場のお隣の方からのお祝いの品だったんです。ちょっと鳥肌が立ちましたね。
家を建て、引越しをしてからがご近所付き合いの始まりじゃないんですね。もちろんこのお施主様も工事が始まる前にご挨拶をされています。だからこそ、ご近所様も快く新しい仲間を受け入れようとされるんですね。家を建てるだけが家づくではなく、ご近所様とのお付き合いも含めての家づくり、住まいづくりなんだと感じた出来事でした。
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