アドバイザーブログ
家づくり学校 福山校
2023.08.17
2023.03.02
山根 孝二
【山根のひとり言】広告会社だから言える、広告の裏話・・・
家づくり学校は住宅会社ではありません。求人誌やクーポン誌、ブライダル情報誌などを発行してきたメディア、特に住宅情報誌を手掛けてきたメンバーで運営しているサービスです。こんな広告媒体を制作してきた我々だからこそ見える「広告」のお話しです。
広告媒体には、「広告を制作する会社」「広告を利用する広告主」「広告を閲覧する読者」が関わっています。広告を制作する側には、より精度の高い情報をより多く集め、読者の方の役に立つ情報を届ける義務があり、その対価として収入を得ます。
広告を利用する側(広告主)は、自社の商品・サービスを、より多くの読者に届けるために高額な費用を出し、広告会社が製作する媒体に掲載します。
読者の方は、自分の求める有益な情報がより多く、より鮮明に掲載してある広告媒体を選びます。
ちょっと固く書いてしまいましたが、こんな関係性で「広告」は成り立っているイメージですね。だからこそ、時には思わぬ情報のズレが生じてしまうことがあるんです。。。
ランキング
様々な業界の中で、どの商品、どの会社が人気があるのかをランキング形式で紹介しているものがあります。広告の話から外れていると思われるかもしれませんが、これには広告要素が含まれているものもあります。もちろん、全てではありませんが、、、。
客観的な機関が適正なアンケートを集計し、偏りのないランキングを出していれば全く問題ありませんが、ランキングに並ぶ名前を見て違和感を感じることってありませんか?「本当にこのランキング合ってる?」「AよりBの方がいい商品なのにAがランキング上なの?(これも客観性は薄い感覚ですが)」
もちろんランキングなんて、自分の感覚と一致しないことは多くありますが、それにしても・・・というランキングも目にすることがあるはずです。ここには「広告主がどれだけ高い費用を出しているか」によって操作されているランキングも存在しているということは知っておいた方がよいでしょう。もちろん全てではありません。
「○○賞」受賞
これも様々な業界でのあるあるです。どんなものであっても、賞を受けるものに悪いものはありません。それを否定しているつもりもありません。
しかし、どれだけの数を対象にして審査したものか、イマイチ透明性がないものが多いのが気になります。そもそも、その賞レースにエントリーさえしていないものが多ければ、どれだけの価値がある賞なのかなぁ。。。
やはりここにも、お金の臭いがするものもあります。もちろん何度も言いますが、全てではありません。
例えば、よく名前を聞く有名な産地の食材より、こじんまりと小さい規模で作っている、あまり知られていない食材の方が美味しかったり。そんな掘り出し物を探すのが好きな人もいますよね。
要するに広告とは、その存在を多くの人に認知してもらう媒体であり、その信憑性は自分の目で確かめる必要があるということです。広告のイメージだけで、その商品やサービスを判断することは危険だということを知っておいてください。
家づくり学校
とは?
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