アドバイザーブログ
家づくり学校 福山校
2023.08.21
2023.04.03
山根 孝二
建物見学でしかできない「体感」の重要性
家づくりを始めた方が何に迷い、何に不安を持っているのかは様々ですが、その多くは行動することなく、頭の中でイメージしているだけで悩んでいることが原因。目的を持って建物見学をすることで、その殆どは解決されます。
- 床は無垢材が良いのかわからない
- リビングは広い方が良いが何帖必要かわからない
- 実家やおじいさんの家は40坪あるから自分たちも・・・本当に必要?
- 夏涼しい冬暖かい家とは言うけど、どこで建てても同じでしょ?
どれも頭の中でイメージしてみたり、専門家の話を参考にしてみたりはできますが、あなたの感覚はあなたしか分かりませんよね。18帖のリビングを広く感じるのか狭く感じるのか。間取りの組み方や天井の高さ、窓の取り方によっても広さの感覚は異なります。
これは、カトウ住建さんの完成見学会にお邪魔した時の写真。土間リビングのあるカルフォルニアスタイルの素敵なお家でした。ちなみにC値は0.29、Ua値は0.46(G2レベル)です。
↓このフローリング、無垢材か何なのかわかりますか?
一般の方には無垢材に見えるかもしれませんが、「突板フローリング」という天然木から削り出した薄い板。実際に見て、無垢材と突板のメリット・デメリットを学ぶことで選択肢の方向性は見えてきます。
↓これはクロス(壁紙)です。
最近は遠くからみると本物かと見間違えるほどのデザイン性がありますね。
一つ言えることは、総合展示場の大きな豪華なモデルハウスを見ても、部分的には参考にできるところがあっても、現実的なイメージからはかけ離れるだけ。
知識だけあっても、満足度の高い家づくりを実現することはできません。見るべき物件を、見るべきポイントを押さえて建物を「体感する」ことで、あなたの家づくりのイメージは現実的なものに近づいていきます。
家づくり学校
とは?
「家づくり学校」は家づくりを考えるあなたのための学び舎。家づくりの基本的な知識を身につけ、 実際に建物を体感することにより、自分にぴったりの家づくりパートナーを見つけていただくサービスです。
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