アドバイザーブログ
家づくり学校 福山校
2023.08.17
2022.11.04
山根 孝二
エアコン・冷蔵庫・洗濯機・・・省エネ時代にできる節電ポイントとは?
政府はこの度、家庭や企業を対象にした冬の節電要請をすることを決定しました。これは2015年度以来7年ぶりのことだそうですね。期間は2022年12月1日~2023年3月31日まで。電気代が上がる中、当然の心がけですが、日々の暮らしの中で、ちょっとした工夫をしなければいけませんね。
基本の基本
電気量を多く使っているのは、だいたい午後1時から夕方5時頃までと言われます。当然、需要と供給のバランスから、その時間帯で使用する電気料金は高くなっています。その時間でなるべく電気を使わない・・・というのは、節電の基本的なポイントです。
では、我々が生活するのひ欠かせない家電製品に焦点を当てて、省エネのポイントをまとめてみましょう。
冷蔵庫
■冷蔵庫・冷凍庫への詰め込み過ぎ
冷蔵庫は物を入れすぎると、設定温度をキープするために電気量を使います。要らないものは捨てたり、無駄なものを買わないようにして、冷蔵庫内をスッキリ整理しておきましょう。
■冷蔵庫と壁の隙間
冷蔵庫は冷やすために発生した熱を放出しています。壁や家具などとの間に隙間が十分にないと、効率的に熱を放出することができず、電気量を消費してしまうことにつながります。
洗濯機
■洗濯機に入れる洗濯物の量
洗濯
洗濯物が溜まると、どうしてもパンパンに入れてしまいますが、これも電気代を高くしてしまうポイント。8割程度を目安に入れることをおススメします。
■洗濯機を使う時間帯
昼間回すよりも、夜間に回した方が当然電気代が安くなります。寝る間に洗濯機を回すと音で眠れないなどの弊害もありますが、できるだけ夜間に回し、朝一で干すのが節電につながります。
エアコン
■エアコンの温度設定
夏場であれば2℃室温を上げることで1.6~5.4%もの節電効果があるようです。しっかりとした温度管理が必要ですね。
■エアコンフィルターの掃除
フィルターを掃除するという基本メンテナンスを怠ると、電気代は高くなってしまいます。掃除することで0.6~1.9%の節電につながりますので、季節の変わり目にはちゃんと掃除をしましょう。
■エアコン利用の時間帯
日中の時間帯での使用を如何に控えるかがポイントです。共働きなどで日中家を空けるご家族にとっては、それだけで節電していると言えますね。日中家で生活する方にとっては、エアコンだけでは解決できない問題です。
近年の家電製品は、エアコンを筆頭に「省エネ」「エコ」を実現できる製品へと進化してきました。一般的なものより割高にはなりますが、日々使用することを考えると、何れ電気代の差でペイできるのが省エネ家電。
家も同じです。
日中家で過ごすことが多いご家族にとって、「日中はエアコン使用を控えましょう」と言うのは酷な話。電気代を気にせずに暮らすためには、家そのものの性能を上げることが一番重要です。当然、一般的な家よりも割高にはなります。
目の前の出費だけでなく、長い目で見るトータルコストを意識することで、確実に節電につながります。
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