アドバイザーブログ
家づくり学校 福山校
2023.08.17
2022.04.10
山根 孝二
「命を守る家づくり」のすすめ(ヨシローさんの取材より)
6月18日に発売される雑誌「備後・東広島での家づくり」。現在、絶賛制作中ですが、その記事企画として、先日、YouTubeでもお馴染みのヨシローさん(満元貴治さん)を取材させていただきました。
ヨシローさんについて
広島県生まれのヨシローさん。医療従事者として3000人以上の患者さんを診てきたご経験を基に、現在は病院を退職し、コンサルティングの立場から「安全な家づくり」の考え方を広める活動をされています。
ヨシローさんご本人も、2016年にZEH住宅を建てたそうですが、「ZEH」についてはしっかり学び、失敗しない・後悔しない家づくりができる・・・と思って建てた家に多くの後悔、不満があり、「もっと幅広く、家づくりの勉強をしておけばよかった」「これから家を建てる方に同じ失敗をして欲しくない」という思いから、現在の活動を行っておられます。
住宅性能が及ぼす「転倒リスク」
家づくり学校では常々、ヒートショックやアトピー、アレルギーといった健康を害する原因は、家の性能に起因しているというお話をしていますが、今回、新たにヨシローさんから教えていただいた、住宅性能が身体に与える影響があります。「転倒リスク」です。
住宅性能と転倒リスクが結びつかない方も多いかもしれませんが、温熱環境の低下により、人間の活動は衰えると言えば少し理解できそうです。例えば冬の時期、断熱・気密性能の不備により室温が低い環境で暮らしていると、当然活動範囲は狭くなり、こたつに入って座っている時間も増えるでしょう。その結果、筋力低下につながり転倒リスクが増えることになります。確かに!
家は「命を守る」「命を削る」
家の中での転倒、転落による怪我、更にはそれに起因する死亡者数はかなりの人数いるようです。デザイン性を重視した家づくりにも夢がありますが、それ以上に考えなければいけないのは、家は「命を守る」こともできる反面、「命を削る」ものになり得るということ。目の前のこと以上に、10年、20年、30年・・・と先のことも考えて建てておくべきであり、それは自分のことだけではなく、大切な家族を守ることにつながります。これがヨシローさんの考えであり、家づくり学校でも同じことを皆さんに伝えています。
もっともっと書きたいことがありますが、その内容は6月18日発売の雑誌「備後・東広島での家づくり」にご期待ください!私の文書力では限界です(笑)
また、ヨシローさん(ヨシローの家)のホームページやYouTubeをご覧になりたい方は、是非、是非ご覧ください。これから家づくりをされる方にとって、きっと後悔しない家づくりができるお助けツールになるはずです。
ヨシローさん、取材のご協力、ありがとうございました!
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