アドバイザーブログ
家づくり学校 福山校
2023.08.17
2022.03.01
山根 孝二
【山根のひとり言】3月値上げラッシュ!気になる電気代は・・・
コロナ、円安などの影響を受け、物価は急上昇中。この3月でも、多くのものが値上げされますが、これから家を建てる方が考えなければならないのが、「光熱費」の上昇ではないでしょうか。
3月から値上げされるもの
「食品」の値上げは我々の生活に直結し、値上げの厳しさを一番感じる部分かもしれません。
私も好きなキユーピーや味の素のマヨネーズなどは、約2~10%の値上げ。
子供も大好きなミスタードーナツのドーナツは、一部商品で10円程度の値上げ。
家庭用の冷凍食品も、3~10%の値上げ。
様々なものが値上がりし、更に4月になればバターやチーズなども値上がりする予定。一つの商品の値上がりは少しかもしれませんが、積もれば大きな打撃を受けてしまいます。
電気の値上げ状況
中国電力の電気料金(一般的な家庭の場合)、2021年3月時点では6,471円でした。2021年12月には7,449円。2022年3月からは8,060円と、1年前と比較すると1,589円も値上がりしています。
これは、液化天然ガス(火力発電の燃料に利用)などの輸入価格が上昇していることが原因とされています。4月には一旦8,005円と値下げの予定ですが、当然、これが高止まりというわけではありません。
この液化天然ガスの輸入先として、7~8%程度を占めるのが、現在、ウクライナ侵攻を進めているロシアです。経済制裁を科す日本に対して輸出禁止などされれば、更に電気代が上がるのは想像ができます。
しかし、電気代の値上がりは、今回の戦争が主な原因ではありません。そもそも、電気をつくるのに必要な一次エネルギー(石油、天然ガス、石炭など)が枯渇してきており、このままのペースで使い続け、新しい資源が見つからないままだと、石油や天然ガスはあと50年でなくなってしまうと言われています。目に見えて少なくなる資源、当然これからは値上げが当たり前の時代となっていくとも言われています。
省エネなんて必要ない?
「50年後、私はこの世にいないので、資源が枯渇しようが関係ない」そう考える人もいるでしょう。子供や孫のことを考えて!ということをここで言うつもりはありません。
目の前の電気代が、この先2倍、3倍となることを考えてみましょう。ご自身の家計は大打撃を受け、お父さんの小遣いはもっともっと減ります。エステやネイルに通う回数は激減。毎晩の献立から、品数が1品、2品と少なくなってしまいます。
「省エネ」はこの先の”当たり前”キーワードですね!
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