アドバイザーブログ
家づくり学校 福山校
2023.08.17
2021.07.04
山根 孝二
【山根の独り言】明日は我が身。福山・備後の自然災害への備え!
沖縄など梅雨明けエリアが出ている一方、関東では土砂災害で大きな被害、犠牲者が出ています。一昔前のシトシトした梅雨とは全く異なる異常気象が近年続いています。福山・備後エリアでお住まいの方も「明日は我が身」という気持ちで対策しておくことが必要ですね。
自然災害には地震や水害、様々な災害があります。以前ブログでご紹介したように、広島県民の地震に対する意識は47都道府県中”最下位”。これまでの傾向から見れば、地震が少ない幸せなエリアとも言えますが、この先南海トラフが発生した場合、地震への対策を怠ることで大きな被害が予測されています。
それでも人間の心理として、いつ来るかわからない大地震より、3年前に起こった西日本豪雨の記憶が強烈に残っているのも事実。家づくり学校福山校のお客様でも、地震より水害対策に目を向けている方も多くなっており、その結果高台の需要が増え、価格もこの2~3年で高騰してきているようです。
過去の情報を基に、でも信頼しきるのも危険
家を新築する際、先ずハザードマップを確認することは大切です。これまでの災害を基に、危険エリアが示されています。土地価格が安いからと言って、災害危険度の高いエリアを選択することは命を落とすことにもつながりかねません。
ですが、ハザードマップはあくまで過去の災害や地形を考慮した”予測”。危険度が低いエリアで災害が起こらない保障はありません。「過去経験のない」災害が頻繁に発生している昨今。想定以上の災害は起こります。
その土地に長く住んでいる方に過去の災害について聞いてみたところで、今までは災害がなくても、今後災害が起こる可能性はゼロではありません。
そう考えると本当に安心して住める場所は、この災害大国日本には少ないと言えますが、「だったらどこでも良い」と考えるか、「それでも可能性の低い場所を調べよう」と考えるのか、決定までの過程をどう動くのかによって結果は変わってくるのではないでしょうか。
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