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2024.05.06

小西 真美

小西 真美

介護する方も…介護される方も…快適な空間を(^-^)♪

高松校

アドバイザー日誌

介護する方も…介護される方も…快適な空間を(^-^)♪

家づくり学校のアドバイザーとして「最新の家づくり事情」をお届けするため、定期的な「小西のつぶやき」(…と称してブログアップ)を実施しております♪

今回は、増えてきた介護案件について少しお話したいと思います…。

ご相談に来られる方でも、年齢に関係なく【介護】というワードは頭にチラついている方も多いようです。少子高齢化が騒がれる世の中ですから… いつかご自身も年をとった際の家づくりも視野に入っているのかもしれませんね❣

 

 

人生100年時代を生き抜く(‘◇’)ゞ❣

親の介護だけではありません…💦 せっかく家を建てるなら、自分の将来もイメージして建てたいものですよね(^-^)✨ 予算はもちろん…間取り、バリアフリー、明るさ、臭い… 介護には様々な問題がつきものです。。。

また親や子供、ご主人や自分、すべてにおける個々の人が、違う悩み(症状)を持っているのが特徴とも言えるでしょうね…(#^.^#)💦 老若男女に関わらず、右利き左利き、今までの暮らし方…様々な背景が要因となりますから。。。

 

高齢者にとって住みやすい🏠家づくりとは…❓

トイレの配置は大事(‘◇’)ゞ❣

中でもよく話題になるのが、トイレの場所✨ 高齢になるとトイレの回数が増えるうえ、暗い中歩くと転倒する可能性があるため、寝室とトイレは近いほうが好ましいですね(^-^)❣

やっぱり寝室の近くに🚽トイレを持ってくることで安心して暮らせます。やはり「夜間にトイレに行く問題」は、高齢者のみならずよく問題にあがる点ですね❕ 寝室の近くなので防音はもちろんですが、、、実際の介護となると補助する方もいたり、介助器具を使用しながらトイレに入るので「広め」に設計するのも◎ですね(#^.^#)💗

家の中にトイレを1箇所しか作れないときは、寝室から直接入れる位置におき、他の面の壁にもドアを設けて、洗面や脱衣室からも入れるよう「2ドア」にするのも設計段階でよく見受けられます❣ もちろん、扉が2枚もあると落ち着かない!ということを言われる親御さんもいらっしゃるので、そこは住まわれる方の相談が必要となりますが(´゚д゚`)💦

要領も大事ですが、やはりプライバシーにおける配慮は一番大事です(>_<)❣

 

車椅子に乗った介護される人と介護者が入れるようなスペースであることが理想的ですし、手すりは必ずつけることをお勧めされます❣ これはケアマネさんに意見を求めて適切なものを選ぶといいですね(^-^)❣ 手すりはL字型で便座の左右に配置することで介護される人と介護する人の両方が使えると良くききます✨

💡動線を気にされる方は…

⇒LDK、寝室・洗面脱衣・トイレ・お風呂 この動線をとても考えて配置していますよ✨ 水周りを連続させることで、トイレ・洗面・入浴がひとつの線で結ばれますので、動きも少なくてすみ、高齢者になってからも住みやすい家となりますよね(#^.^#)❣

介助者はトイレなどで頻繁に呼ばれます💦 忙しくてもすぐに対応できるよう、寝室やトイレはは見守りやすい場所に配置するとお互いが安心ですよね(・ω・)ノ💗

LDKからつながる和室を寝室にすれば、呼ばれてもすぐに気が付くでしょうし、お互いの移動も少なく済むので、介助者の負担も少なくなります

 

家族が集える場所づくり…(‘◇’)ゞ✨

リビングで使うテーブルとしては…車椅子のまま入れる高さは約70センチが目安なんですって✨ 車椅子のサイズによっては入れないこともありますので、高さや幅の調節のできるタイプのテーブルを購入して下さい❣ 造作テーブルで自由に設置してもらうのも注文住宅ならではの楽しみ方の1つですね(^-^)💗

その他の案としても~ リビング・ダイニングの一部に畳敷きの小上がりを作り、そこにテーブルを寄せて囲むこ案も良く伺います✨ 小上がりスペースはお子さんのお昼寝やお遊びの場所にもなすので、家族がほっこりと団らんできる空間をなりますね( *´艸`)💗

 

手摺の配置に注目~(‘◇’)ゞ❣

リフォームの場合も新築の場合も、廊下のスペースには要注意ですね(・ω・)ノ

車椅子での生活が始まれば廊下の幅はさらに広く必要なんですよ💦 車椅子のサイズにもよりますが、最低でも廊下の幅は90センチ以上が必要目安となりますが、廊下で方向を変える(回転する)ことまでを考えれば150センチ以上が必要となりますから十分に考えてて間取りしましょう❕

将来は手すりをつけたいと考えているのであれば、それを見越して壁に手すり用の「下地」を入れておくこともおススメします✨ 手摺は人間の体重がかかるのでかなりの耐力が必要です。簡単に取り付けれないので、リフォーム時に大掛かりな工事になることもしばしば💦

介護を必要とする方の年齢、体格などに合わせて手すりを選び、適切な場所に設置するようにしましょう。

玄関、階段、廊下、お風呂、寝室… 様々な場所に手摺は必要になります💦 また、右利き左利きによっても設置する場所が変わるのも特徴です…❣ 新築時に一般的な高さの手すりをつけてしまうと、実際に使用する際に合わなかったということもしばしば💦 あとは、手すりの太さも重要です❣ 握力が弱い高齢者は太い手すりを掴みにくい可能性があるので介護状態にあわせて、ケアマネさんの意見をしっかりと取り入れると良いと思います❣

いずれにせよ、しっかり将来を考えて下地を入れておくことをお勧めしますよ(・ω・)ノ✨

 

介護する方も…される方も…快適な住空間を(^-^)💗

高齢化社会を見据えて、国や自治体でもバリアフリー住宅を支える補助金や減税などの制度があります❣ 住んでいる自治体によって独自の制度や補助金が出たりします✨ 頼りになるパートナー(建築会社)に相談して賢く家づくりをしましょうね!(^^)!

自分に合った家がきっと見つかる…(^^)/

「快適」「介護」「プライベート」に関するこだわり❣ 住宅の性能値を考える。家族の健康から考える家づくりを知りたい方は…

 

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この記事を書いたアドバイザー

小西 真美

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