アドバイザーブログ
家づくり学校 高松校
2024.10.29
2023.05.09
小西 真美
【建物見学】オフィス兼モデルハウスを体感!
本日は宇多津町にオフィス兼モデルハウスを構える工務店さんを訪問してきました!
同社のコンセプトは自然素材を基本として、お施主様に応じた住人十色のご提案されることにあり、指名した信頼のおける職人さんと高い精度のものづくりを実践されています。
自然素材を適材適所に採用
オフィス仕様のモデルハウスですので、玄関を開けると石を張った広い土間が現れ、打ち合わせスペースが広がっていました。観葉植物のグリーンとグレーの壁紙の相性が抜群の空間です。
同モデルの主要な壁紙は、サンゲツの塗装用クロスに自然塗料仕上げになっていました!エンボス加工(でこぼこ浮き出したイメージ)のように立体的でもあり、とても表情豊かな印象を受けました。これまで多くの建物見学を実施してきましたが、恐らく初めて見る仕上げです。
それもそのはず、私にはあまり縁のない美術館などの壁紙に主に用いられているそうです!家以外も見て回らないとですね・・・・(汗)
「吸湿性にも優れているので、水をかけてもすぐに乾きますよ」と説明を受けるアドバイザー2名。勉強になりますね!
2階の一部には鮮やかな黄色や紫色の布製クロスもあり、絶妙なアクセントになっていました。2階は1階の床材(オーク21mm)とは異なり、タイルカーペットが採用されています。防音効果あり簡単に張り替えもできる素材のようです。
キッチン部分の壁にはモールステックという塗り壁が採用されており、色味も風合いも最高です!よく見るのはコンクリートのようなグレーですが、モスグリーンはとても渋いです。デザインだけではなく、水を通さない薄く強靭な仕上げ層をつくることができ、1mm程度の薄塗りでコンクリートと同等の表面強度をもたらすそうです。最近多く見かけるのも納得ですね!
開放的な吹き抜け空間
吹き抜けに限らず、不要な間仕切りや建具は最小限で、とにかく開放的な空間が建物いっぱいに広がっています。
このような吹き抜け大空間や間仕切壁を少なくするには、まず耐震性の確保が重要なのは言うまでもありません。同モデルハウスは厳密な構造計算(許容応力度計算)に基づく耐震等級3(最高等級)をきっちりと確保されています。
写真奥に見えるクロスしているワイヤーみたいなものは、ブレースと言われる金属筋交いです。強度を確保しながら空間をスッキリ見せる場合には最適ですね。
高気密・高断熱の必要性とは?
耐震性能と同じく大切になるのが、室内の快適性に大きな影響を及ぼす気密・断熱性能です。特に吹き抜けを設けるなら、重要なポイントになってきますよ!家を大きな箱にたとえた場合、その箱が隙間だらけなら、吹き抜けは煙突効果の役割を果たしてスース―現象を増大させてしまいます。この話をすると長くなるので、続きは個別相談でお伝えしますね!
現地を見てプロと話せばわかります!
今回は約2時間ほどの滞在でしたが、実に多くの情報を収集することができました。家の場合、綺麗な写真だけではわかることが少ないのが現実です。今回は新人2名と訪問してきましたが、建築のプロからの情報量の多さに頭がパンパンになったことでしょう。宮崎社長、奥さま、山本さん、長時間に渡り本当にありがとうございました!
見学訪問の前にすること!!
家づくりの基礎知識をつけ、見学訪問することが最適です。何もわからずに闇雲に回るのは危険ですよ!毎週末セミナーを開催していますが、個別相談でも同様の内容をお伝えできますので、是非お気軽にご利用くださいね。
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