アドバイザーブログ
家づくり学校 高松校
2024.10.29
2016.07.30
小西 真美
家の断熱性能は窓が重要
本日の高松も非常に暑いですね。最高気温は34度、湿度は64%なので熱中症には気をつけないといけませんね!こまめに水分補給をすること、室内の温度及び湿度に注意をしながら過ごしましょう。さて本日は、「家の断熱性能は窓が重要」と題してレポートをお届けします。
▲南面がガラス張りのお洒落な家
そもそも夏に部屋が暑くなったり、冬に部屋が寒くなったりするのは、壁や屋根、窓から熱が出入りしているからです。なかでも窓は、熱の出入りが一番多い場所と言われています。
(夏場は窓から熱が74%も流入)
(冬は窓から熱が52%も流出)
この図だけ見ても一目瞭然ですね。特に寒い冬の季節、暖房の効いた居間と、無暖房の浴室やトイレなどとの大きな温度差は、血圧に大きな影響を与えることがわかっています。
ここ香川県は、いわゆる20度以上の温度差が原因で引き起こされる「ヒートショック(建物内の温度差による心疾患による死亡)」が47都道府県で最も多いワースト1位という調査結果もあります。寒さの厳しい北日本と異なり、香川のような温暖な地域では、住まいの温度差に対する意識が高くなく、住宅の断熱化があまり進んでいなかったのです。それが冬の冷え込みや住居内での激しい温度差の原因とさえ言われております。これから家づくりをされる方にとっては、無視できない重要なポイントですね。
家づくり学校高松校では、次週8/7(日)もっと詳しく窓について勉強する為に、「家族の健康のために、窓の役割と重要性を体感するセミナー」を開催します。
午前10時から12時はセミナー、午後からはオープンしたばかりのTDYコラボレーションショールームへバスで出かけます!
定員は10組限定の完全予約制となりますので、是非私たちと一緒に勉強しましょう!
家づくり学校内には授乳室やキッズルームも完備しておりますので、小さなお子様連れのお客様も安心してください。ご参加を心よりお待ちしております。
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