見学訪問を通じ感じ取れること　～お客様の声レポート ①～

家づくり学校のテーマは「学び」と「体感」。家づくり学校でしっかり知識をつけて頂いたら、実際に体感に出かけてもらっています。お客様が住宅会社に見学訪問に行くことで実際に何を感じ取られているのか？この後は、お客様から頂いた声をそのままお届けします。これからお家を建てたいな！と思う方も参考にして頂けると思いますが、住宅会社の方にも参考にして頂ければと思います。お客様は何を感じ取り、共感されていくのかを。

スタッフの初期対応と熱意が大切

〇〇店長による、「注文住宅とは」から始まり〇〇建設様のセールスポイントのレクチャーを受けた。熱心に語っていただいた事で予定より時間オーバーし、モデルハウスへの案内は△△様に引き継がれた。接していただいた方すべて丁寧な方で、良い意味でちぐはぐさを感じなかったので〇〇店長を筆頭とする社風なのかなと感じる事が出来た。（夫、妻）

お客様に寄り添い客観的であること

（夫）家を建てるかどうかも検討を始めたばかりとのこちらの説明を聞き、一から丁寧に（他社事例も含めて）ご説明いただけた。占部さんからお聞きしていた家を建てる際の注意点（土地単独で先に探すと大変な事とか等）について、〇〇店長も同じことをおっしゃっていました。また占部さんの方が経験長いので自分が知らない事も良くご存じの大ベテランの方なので相談相手として間違い無いですよとも。（恐縮です。。汗）

自社の家づくりポリシーをしっかり伝える

（夫）〇〇建設の売りとしては「高性能」推し。他のビルダーと比べると建坪30坪程度で200万程度は高くなるかなと。ただし妥協はしませんと。例えば軟弱地盤であるのであれば地盤改良（？）しないならば注文をお受けしませんとも。高性能が担保出来ないのであれば受注を断ると言ったところにポリシーを感じることが出来、信頼出来る会社であると感じた。

ショールームにおける体験

（夫、妻、子）ショールームでの各種構造材の体験コーナーは目から鱗のものばかりだった。知らずに家を建て、その後にそんなものがあると知ったら間違いなく後悔するだろう内容ばかり。具体的には「〇〇〇〇」、「3重窓　樹脂枠」「2重断熱材の材質と使用箇所について」〇〇〇〇については是非導入したい程の効果を体感する事が出来た。子供も安心出来ると大喜び。

高性能住宅であることの実証とエビデンス

（夫、妻）気密試験を第三者機関に依頼して全棟対応されている事。また試験を行うタイミング。壁を貼る前（構造材むき出しの状態）に行う理由をお聞き出来、納得できた。それだけ施工に自信がある事の裏返し。信頼出来る！

そして、等身大モデル・体感モデルを体感すること

• （夫）デザインが好き！外壁色について2色までなら標準仕様で対応可能との事。白とブラウンのツートンがお洒落で　好き！
• （夫）内装　スタイリッシュ、ナチュラルモダン　好き！
• （夫）リビング解放感　吹き抜け　間接照明　好き！
• （夫、妻）家事動線　これは是非取り入れたい　好き！　家事負担が楽になりそう。
• （夫、妻）玄関から入って、お客用、家族用の入口（？）を分けての動線分けは良かった。玄関横の土間収納、シュークロークは取り入れたいと思った。
• （子）子供は　（中2階）隠し部屋のシアタールームが気に入った様子。合わせて5階の趣味の部屋も良かった。余裕があれば導入したいところ。優先度低。
• （夫）玄関横の手洗い場もグッド。お客様を必要以上にプライベート空間へ入れなくて済むのはグッド！

• （夫、妻、子）2階のバルコニー　バルコニーの壁（？）が高く、外からの視線を気にせずに過ごすことが出来るスペース　外だけど家族のプライベート空間が確保出来るところ　好き！BBQ、プールなど子供が小さい内なら是非取り入れたい所。
• （妻）ガラス戸の3枚ガラスについて、事務所で見た時はごっつくて重そうと思った。実際開け閉めしてみたら小学校3年生の子供でも開けられる重量感で意外でグッド！
• （妻）リビング横の畳コーナーの段差があるところが良かった。椅子替わり（リビングソファーと同じ視線になる。）にしたり、ベッド替わりにしたり活用出来そう。床下収納としても便利に使えそうでグッド！お客様用の布団を収納しておくのに使えそう。
• （子）玄関ドアの顔認証が気に入った。
• （子）2階バルコニーが広くて良かった。
• （子）隠し部屋が良かった。
• △△様からのキーワード。「お洒落は掃除が大変になる事を頭の片隅に！」吹き抜けにある梁上の埃、間接照明箇所の埃など。

訪問後に感じるお客様の疑問や課題

• （夫）全館空調の良さを実感出来なかった。今日はポカポカ陽気で外、中の温度差が無く「夏涼しく冬温かい」を実感出来なかったのが残念。ご担当の△△様によれば、お泊りでの体験も可能との事であったので真夏、真冬に体験してみたいと思った。
• （夫）全館空調により、各部屋に通気口が空いている。だから部屋間での音はまぁまぁ漏れるとの説明あり。寝ている時のいびき、歯ぎしりが家中に響き渡るのではとの心配事が出来た。無念！夜の静かな時にどの程度、部屋間の音漏れがするのか実体験してみたいところ。
• （夫）部屋数の多さ。来客を含めても3人家族の自分達には持て余すと感じた。お掃除も大変そう。
• （夫）駐車場の狭さ。妻は車の運転が苦手。土地が面する道路次第のところもあるけれど、家族用の車（〇〇〇、△△△）2台と来客用1台が停められるスペースを確保したいと思った。駐車スペースが狭いときっと駐車時にぶつける。

体感を通じてお客様が得られること

家づくり学校で学んで頂いた後は、実際に体感比べに行ってもらっています。体感するのはすべて等身大のお家ばかりです。その実邸を体感することで色んなことが刻まれていきます。今回は気候のよいシーズンだったため室間温度差のない快適な温熱環境は分かりにくかったかもしれませんが、6月以降の暑い夏、11月以降の寒い冬になると格段にその違いは感じ取れるようになります。そして、お客様の感想にあるように感じ取れることは温熱環境だけではなく、デザインセンスや必要面積、家事動線の取り方、心地よい素材感や澄んだ空気感といったことから造り手の想いまで…色々なお家を体感比べすることにより自分たちの目指す家づくりが見えてきます。

家づくり学校の目的は住宅会社をご紹介することではありません。家づくり学校が目指しているのは「学び×体感」で、自分たちにとっての「家づくりの基準」を作って頂き、自分たちで住宅会社を見極める力をつけていただくことです。後悔しない家づくりに家づくり学校を上手に活用ください！！

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