アドバイザーブログ
家づくり学校 岡山校
2024.05.09
2024.04.13
髙田 万喜子
平屋の和モダン完成邸にお邪魔させていただきました。(^▽^)/
床の間のある畳の部屋
和モダンの平屋のお家の完成邸にお邪魔させていただきました。桜の花びらがはらはらと散り始め、気候も良くお家の性能を知るための体感比べをするには少しわかりにくい季節です。ですがこのお家の断熱基準はG2とのこと!!G2レベルの住宅とは、大まかに言うと、地域にもよりますが、省エネを考慮しながら冬場の室内体感温度15℃以上を保てる性能ということです。 寒い季節も安心です。これなら広々とした大きな平屋ですが電気代も心配なさそうです。
玄関から入ると目の前に畳の和室が広がります。床の間と畳、そして障子という落ち着きのある空間として目に入ります。ふすまの奥はお布団がしまえる収納。そしてふすまの上にはなんとエアコンがひっそりと待機中でした。今日は窓を開けても心地よいそよ風で、エアコンの出番はありません。
キッチンからの回遊動線のある間どり
人が建物の中を移動する道筋を「動線」と呼びます。リビングやキッチンから洗面脱衣、そしてファミリークローゼットなど目的の場所まで効率よく移動するための動線は、間取りの計画に無くてはならない発想です。どのような動線にするか考えることで暮らしやすさは大きく変わります。
そして、日々生活を送る上で必ず通る動線に回遊性を取り入れた「回遊動線」という考え方があります。間取りに回遊性を取り入れることで行き止まることなく効率的に移動ができ、家事の負担も減るため、最近では多くの間取りに取り入れられています。こちらのお宅もお施主様のご希望もしっかり取り入れた回遊動線です。
ワークスペースも確保!!
回遊動線を確保する場合、通り抜けの良さを重視し、入り口を複数設けることになります。そうなると壁面が減り収納棚やクローゼットなどを設置するスペースが減り、収納スペースの確保が難しい場合もありますが、こちらのお宅はすっきりとしたワークスペースもあり収納もしっかり確保できていました。
小屋裏
そしてキッチンの上を見上げるとなんと窓が…。回遊動線から後ろへ回ってみると梯子で移動できる小部屋がありました。( ´艸`)大きな屋根の下の空間がもったいなくて作ったそうです。和モダンの平屋のお家に、子供達にとってはワクワクする秘密基地のような空間まであってこれからの暮らしが楽しみな完成邸でした。
今回お伺いさせていただきましたのは、ミナモト建築工房様の完成邸にお邪魔させていただきました。素敵なお宅にお伺いさせていただき、本当にありがとうございました。
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