アドバイザーブログ
家づくり学校 東広島校
2024.01.28
2024.02.01
山根 孝二
家づくりの後悔とは?後から気づく人、事前に気づく人で大きな差が生まれます。。。
人生の中で最大の買い物と言われるマイホーム。そんな大きな買い物をして、「損をした」「後悔している」なんて思いをしてしまうと、それは取り返しのつかない買い物となってしまいます。しかし、そんな後悔をしている方が70~80%もいるんです
100円ショップでの買い物なら直ぐに買い替えができます。大きな買い物でもある車購入でさえ、次の買い替えタイミングであれば、前回の失敗を参考に、「次は良い買い物をしよう!」と改めることは可能です。
しかし、家はそんなに簡単ではありません。桁が違います。
後悔する方の特徴
①「家はどこで建てても同じ」と考えている
②偏った情報しか収集していない
③知人の紹介で会社を決める
④「価格」「間取り」「デザイン」が自分の要望と合っていればOK
こんなパターンで住宅会社を決めようとしている方は要注意です。
①「家はどこで建てても同じ」と考えている
「デザインは特徴が各社で異なるが、省エネ性や住み心地はどこで建てても同じ」こんな考え方の方が非常に多いですね。だからこそ、デザイン性が自分の好みに合っていれば、あとは「有名な会社が良い」「営業マンととても気が合う」「価格が一番安い会社にしよう」という理由で契約してしまう・・・正直、決め手としては薄い、薄過ぎる理由です。
②偏った情報しか収集していない
「訪問した住宅会社で聞いた」「ホームページやYouTubeで勉強した」「知り合いの住宅関係者から聞いた」特に、いち住宅会社からの情報は、当然その会社のPRであり、他社の悪口や批判などを交えた偏り情報の宝庫です。
③知人の紹介で会社を決める
「Aさんが建ててすごく満足しているから同じ会社がいい」先ず言いたいのは、あなたはAさんではありません。Aさんと同じ年収、年齢、家族構成、趣味、性格、将来感、、、多くの共通点があれば、その選択が成功する可能性もありますが、あなたがAさんと同一人物でない限りそんなことはありません。必ずどこかで不一致が出てきて、不満へとつながるはずです。
「友人からの紹介キャンペーン、友人にも自分にも特典があったから・・・」話になりません。。。その特典以上の後悔があったら、取り返しがつきません。
④「価格」「間取り」「デザイン」が自分の要望と合っていればOK
新建新聞社「住宅取得に関するアンケート調査2012」によると、住宅取得済みの方が家づくりでこだわった点の上位3つが「価格」「間取り」「デザイン」だそうです。
一方、リフォーム予定の方がどんなリフォームをしたいか?という質問に対しての上位3つは「古くなった設備交換」「省エネ性・断熱性の向上」「内装の変更」という結果が出ています。
何が言いたいのかわかりますよね?家を建てる時は夢のマイホーム!だからこそ、「価格」「間取り」「デザイン」という目に見える部分を重視します。しかし、住んでみてわかることがあります。それが「省エネ性・断熱性の向上」といった住宅性能に関する項目。
デザインなどは住んで2年も経てば慣れてしまいますが、光熱費や住み心地といった部分の後悔は一生続きます。。
この結果を事前に知っておくかおかないかでは、大きな差になると思いませんか?そんな客観的な情報や考え方を収集してからが、本当のマイホーム計画スタートです。
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