アドバイザーブログ
家づくり学校 松山校
2023.07.26
2018.10.28
門田 章
【構造見学】ベストなタイミングで訪問しよう!
家づくり学校のアドバイザーは常に最新の情報をお届けしていくべく、常日頃から現場見学や工務店訪問を重ねております。
先日はトラッドハウジングの「構造現場」を見に行ってきましたので、その時の様子をお届けします!!
・・・今回は「見学タイミングが早すぎた」という少し恥ずかしいお話です(汗)
「ぜひ体感しに行ってよ~!」
遡ること約1ヶ月前。切っ掛けは一本の電話でした。
ビーチコーミングをこよなく愛するトラッドハウジングの荒井社長近影。※前回取材時の様子はコチラから
社長曰く「『遮熱シート』をフルに使って2020年基準をクリアした家が建つけん、こりゃぜひ体感してもらわんといかん思って~」とのこと。
こういった連絡をいただけるのは、ありがたいことです。我々が直接体感して、皆さんにお伝えする機会を得られますから。二つ返事で上棟したら見学に参ります!!と答える私。
構造現場に到着するものの・・・
そして10月某日。上棟して10日ほどのタイミングで見学に行ってきました!
家づくり学校からバイクを空港方面に20分ほど走らせると、現場に到着です。
エアー工具(釘打ち機)のコンプレッサー音や、電動のこぎりで材木を切る音が聴こえてきます。これぞ現場、ですねぇ~!――――お忙しい所スイマセン!ちょっと見学させてもらいます~!!
一声掛けながら入口のブルーシートをくぐれば、正に今、作業中の棟梁が「どうぞどうぞ~」と暖かく迎えてくださいました。恐縮です・・・。
家の中から現場の天井を見上げると、ギンギラギンな銀色のシートが目に付きます。いわゆる「遮熱シート」というやつですね。
棟梁曰く「遮熱シートのおかげで作業中、特に夏場は“小屋裏(屋根と天井との間にできる空間)”の快適さが全然違うよ~」とのこと。
床と柱の隙間、普通の施工だと断熱材を詰め込むような箇所にも、遮熱シートをキッチリと施工してありました。
しかしながら「壁への施工が終わってなかった」のと「まだまだ気候も温暖な時期」ということを考慮すれば・・・お家の性能を体感するのには、少しばかり訪問するタイミングが早すぎました(汗
「壁も完全にできた段階で来てもらったら、その辺りもしっかりと体感してもらえると思うよ~」と仰る棟梁。その通りでございます・・・日を変えて伺わせていただきますっ!!
見学訪問は、ベストなタイミングに行きましょう!
改めて自分への戒めも込めて申し上げますと・・・『見学訪問はタイミングが大事!!』です(汗
お家づくりの見学は時期を間違えると、あまり意味がなかったりします。例えば今回のように「性能を体感したい」のならばある程度、施工が終わった後で訪問をするべきです。
逆に「断熱材が丁寧に施工されているかどうかを見たい」のならば、壁を塞ぐ直前までしか見られませんから、今回のようなタイミングで行くことが重要です。
この他、見学時期のベストなタイミングなど諸々の情報は「家づくり学校」で全てお伝え致します(今回の苦い経験を踏まえて・・・)。
また、家づくりについてゼロから学びたい方に向けては、「失敗しないお家づくり」を学ぶためのセミナーを毎週末に開催しております。
セミナーの他、お客様のご都合の良いお時間に合わせた個別相談も随時ご予約受付中。個別相談では毎週末に開催しているセミナー内容を、マンツーマンでお伝えすることも可能です。
キッズコーナー、授乳室、おむつ交換台もご用意していますので、お子様連れの方もお気軽にお越しください!
その他、家づくりに関する疑問や質問はどんなことでも「家づくり学校 松山校」へ!皆様のご来校を心よりお待ちしております。
※当該見学レポートは後日にも続く予定です・・・乞うご期待っ!!
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